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ゆるり社内1on1の始め方

この記事は1on1 Advent Calendarの7日目の記事となります。

本日は、私が社内(チーム内)で行っている1on1の導入から運用までについて、ゆるーい感じで紹介します。もしこれから初めてみようと思って方がおられましたら、参考にいただければと思います。


皆さんは、普段メンバーとのコミュニケーションどのぐらいしてますか?
ランチタイムで1時間とか?喫煙所で10分とか?帰宅時の駅まで5分とか?

それを各メンバー全員と行うって難しいですよね?

なので、業務時間をメンバーのコミュニケーションの場として設けてあげて、普段できないコミュニケーションをとって上げて欲しいです。

1on1って難しいと思われると思うので、ゆるーく始めれる1on1を今日は紹介させていただきます。(...真面目にやってる人すいません。。)

1.初期設定

まずは、メンバー全員に対して「1on1」の説明を行い、こういう事をしていきますよって通知する必要があります。メンバーによって受け入れ方が違うので、割とここが重要になります。ゆるくと言っておいてスミマセン。。
「なんのため?」「面談と何が違う?」「実施したらどうなるの?」
この辺りの説明が必要ですね。

私の場合は、チームの再構築というテーマがあったので、メンバーには
毎月第三週に1人30分〜時間をとって、雑談ベースで普段言えないことや、チームに対しての思いや改善して欲しいことなど、好きに話してください。
と、お伝えしました。

2.スケジュール調整

実施することが決まれば、先にみんなのスケジュールを抑えましょう。
定期的に行うのであれば、毎月何周目とか毎週何曜日など、この日は「1on1」なんだと認知させる必要があります。
また、実施する場所の確保も大事です。人によっては周りを気にして本音で話せない事もあるので、できるだけ隔離できる場所がおすすめです。
難しい場合は、会社近辺のあまり社員が使わない喫茶店など。
※社外でやるのも結構効果あります。
私の場合、最初の1ヶ月は隔月で行うことで短期間で細かな情報を収集できるのとメンバーとの距離を縮め、心理的安全性を確保してあげました。

3.シュミレーション

1on1の定義と日程が決まったら、ある程度どのように進めるのかシュミレーションしておきましょう。本番に強い人なら、ぶっつけでも良いと思いますが、初めて行うならどういう構成でゴールが何にするのかなど、ある程度のパターンを考えシュミレーションしたほうが当日スムーズにいきます。

4.当日の流れ

ここまできたら、あとはメンバーと1on1を実施してきましょう。
初回の1on1はとても重要です。事前に1on1はどのようなものなのか通知しているかと思いますが、改めて最初にどのような1on1になるのか再度認識をあわせておきましょう。

最初はゆるーくで全然いいと思います。いきなり1on1の技術もなく進めると単なる面談やティーチングに近い内容になりがちなので、課題をもった方にはキチンと1on1をすれば良いと思いますが、特に課題なく望むメンバーも居ると思うので、その場合は雑談ベースの会話で相手がどのような事柄に興味あるのかリサーチの時間として利用してもいいでしょう。

私は3回目から徐々に本格的なテーマを決めてフィードバックを行うなどステップを踏みました、初回に話した内容としては「貧血には鉄分必要なのでブロッコリーとひじき食べようね!」とか「カレーvsカツカレー」とか...
ほんと、こんな内容ではじめましたね。
1on1を行う上で相手の情報も必要ですが、相手も私の情報が必要と思うので、自分をさらけ出す事で相手も安心して話してもらえるようになります。
このような1on1を数回行うことで、割と本音で話あえるレベルに持っていきます。

因みに、私が1on1を行う上で利用しているフレームワークはこちらです。
話が困った時やテーマが決まらな際に、ご利用ください。

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5.必ず振り返りを行う

当日の様子はどうでしたでしょうか?イメージどおりでしたか?
最後に大事なのは、振り返りを行うことです。
メンバーにはフィードバックを含め振り返りを促す必要がありますが、
自分自身もフィードバックをもらい、次回の1on1に活かしてください。

私の場合は、ここで出てきた課題や問題は、そのまま会議にもちより、
「こんな課題があるよ」とか集計的に改善したほうがいい課題などを炙りだせるので有効利用しています。

まとめ

いかがでしたでしょうか?思ってたより気軽に出来そうじゃないですか?
メンバーとのコミュニケーションは、あえて時間をつくる事で何倍ものスピードで改善できることがたくさんあります。是非、来年の目標として取り入れてみてくださいね。

あと最後に大事な事を。
1on1を行う、リーダーやマネージャーの方は、出来るだけ自身で1on1やコーチングを受けてみいてください。自身が受けてない状態でメンバーに1on1を行うより、1度出も受けた状態で行うのでは全然気づきが違います。

ぜひともご自身で体験して1on1を体系的に学んで、メンバーにおろしてみいてください。

以上、名だたる方々がこの「1on1 Advent Calendar」に記事を投稿されておられるので、参考にいただきながら取り入れてみてくださいね!

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