改めて自己紹介をしてみます。

おはよう?こんばんは?

臨床心理士でVtuberの"あるのあ"です。

あるのあ素材640

今回初めての投稿になるので、簡単な自己紹介をさせてください。

僕は日頃、臨床心理士という立場で様々な方の困りごとや悩み事のご相談を承わることをお仕事としています。ご相談内容は多岐にわたり、立場やご年齢、性別など様々な方々から多種多様な悩み事を聴かせていただきながら、専門的に身につけた知識や技術をもってその解決の助けになれるよう尽力させてもらうのが仕事内容です。

専門家として仕事をさせていただく時間を(幸いにも)何年も過ごすうち、いくつかのことが気になり始めました。この"気になること"が僕がVtuberとして活動するきっかけになっています。ここで全てお話すると、やたらと長くなってしまうのと、専門に関わるやや小難しい話が混ざったりするので、今回はそのきっかけを一つだけ書かせていただくことにしました。


みなさんは「臨床心理士」という単語やそういった立場の人間がいるということをご存知でしょうか?ご存知だったとして、どういった人間を想像するでしょうか?

映画やゲームに登場する心理カウンセラーと言えば、長椅子に相談者様を寝かせ、傍らで何やら意味ありげな質問をし、返答に対して「なるほど…」と一人納得し、話してもいない個人情報を言い当てる、壮年の(またはメガネをかけた若い)男性なんかが多い印象ですよね。とても怪しげですw

そういったイメージのみを持っている場合には、困ったり悩んだりしているときに「相談してみよう」とは思いませんよね。正直僕も嫌です;

学生時代、学生相談室に臨床心理士という立場の人間がいたことを覚えている、という方もいらっしゃるでしょうか。周囲の友人や先生と触れ合う日常とは一線を画すような空間にいる、ちょっと相談に行くのははばかられるような先生的な何か…僕の記憶の中ではそんな感じですw

心理士として働く毎日を過ごす中で、親しい友人や新しく知り合った方との会話などを通して、こうした知名度の低さや一定のイメージ(ステレオタイプ)が邪魔をして、実はお力添えできるかもしれない悩み事や困りごとを抱えたまま過ごしている方が世の中にはたくさんいらっしゃるのではないかと考えるようになりました。

ただ、心理職は求めて頂いて初めて成り立つ職業です。能動的に働きかけて必要を感じていない方から相談を受け付けようとするのは本末転倒もいいところです。

困りごとや悩み事を抱えたときに、それを解決するための一つの候補として知っておいてもらえるためには何ができるだろう?というのが僕のクエスチョンでした。

僕自身臨床心理士であることを公言して活動を始めましたが、まだまだ若輩であり、一生勉強中の身であることは自覚しています。胸を張って「臨床心理士」を代表できるような優れた人格の持ち合わせもありません。

ですが一例として、悩み事や困りごとを相談できる専門家の一人の例として、様々な方と触れ合いながら知ってもらうことは、及ばずながらできることの一つなのではないかなと思ったのが、この活動を始めたきっかけの一つです。


…長いですね。ごめんなさい。。。本当は三つの内容を書く予定だったのですが、今回は一つだけ書いて自己紹介を終わろうと思います。また機会があればお話ししたいなと思っています✩



~活動の振り返り~

今年中の活動について簡単に振り返ると、幸いなことにぽつぽつとTwitterのDMやマシュマロを通してご相談を承る機会が増えてまいりました。

環境的に対面での本格的な心理面接ができるわけではないので、Skype等を通して個人情報を伏せた形でお話を伺い、解決の方法を一緒に考えさせてもらったケースが21件ありました。

お話を通して、対面での専門相談を希望された場合には、精神衛生に関わる悩み事や困りごとを相談できる地域資源を一緒に探させていただいたり、お近くの機関に関して意見交換をするようなご相談もありました。知っていると使える地域資源や福祉サービスって結構あったりするものなんです。

生来マイペースなもので、Twitterやyoutube上での活動頻度はそこまで高くないのが現状です。お仕事やほかの活動が立て込むと全く浮上しない期間があったりするのはどうにかしなくてはと思っているのですが…

もちろんご相談はTwitterのDMにて常時承っておりますので、いつでもお気軽に連絡いただければと思います。ご相談の日取りから相談を始めましょう✩


~今後の展望~

精神衛生面の専門家相談への入り口になることが僕の目標です。Vtuberさんには様々な専門家の方がいらっしゃることを知ることもできたので、信頼できる方と協力して、将来的には専門家相談のブロックチェーン的なものを作っていけたら素敵だな、なんて思ったりもしています。

表立った活動頻度はそこまで多くありませんが、お叱りを受けたり辞めることを余儀なくされるようなことがなければ、細々とでもライフワークとして続けていきたいと思っています。



初めての投稿なのに、えらく長いものになってしまいました。気付けばもう年末。。。本年中の活動を通してお世話になった方々や応援してくださるみなさまに、心から感謝しております。

今後とも相変わりませずどうぞよろしくお願い申し上げますm(__)m

長文駄文にて失礼いたしました…

ということで、今夜もおやすみなさい☆彡

あるのあでした♪


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