推し短歌 好きだ刀剣乱舞
私の推しコンテンツは刀剣乱舞です。
刀は人の一生よりも長く、幾時代を経てこの世にあります。人と共に勝利、敗北を味わい、また人から人へ受け継がれてきました。
刀の擬人化 育成ゲームであるコンテンツ内で、個性的に描かれるキャラクター達の性格は、何百年、何千年と歩んできた彼らの来し方が反映されています。
一振一振が辿ってきた歴史、物語がその刀の人となり、人格を形作っているのです。
刀剣乱舞に出会ってから、男士達の物語として歴史が輝き出しました。
暗記の教科であった過去のことが遠く感じられます。
パラダイムシフトとは、天動説から地動説への転換のように、時代や社会においてそれ以前の常識的な考え方や枠組みが劇的に変化してしまうことを指します。この言葉に託し、刀剣乱舞に出会ってガラリと世界を変えられてしまった感動を短歌にしてみました。
また、私は刀剣乱舞の二次創作短歌に出会って短歌を作り始めた人間でして。
それまで絵も物語も書けなかった私が何かを表現するということを短歌を通して初めてできて、それが今でもずっと嬉しい。
推しへの気持ちを短歌で表現していることそのものが、私にとってパラダイムシフトそのものです。短歌に、二次創作短歌を通して得た新しい繋がりに、出会わせてくれた感謝も込めて。
ここまでお読み頂きありがとうございます。
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