食器

私は雑貨、特に食器がすきだ。
どこかで見つけた素敵な雑貨屋さんやお店で買った、素敵な器やマグカップをずっとずっと大切に使い込んでゆくんだ、なんて思い描いているけれど。

本当に大切な器って、誰かにもらったとか、旅先で買った、お散歩しててふらっと見つけてひとめぼれ、とか、思い出や、ちょっとした幸せの記憶が詰まっていたりだとか、多分決して、どこどこの、いいお店で買ったとか、そういうことだけではないと思う。

きっと、なによりも、

昔からずーっと家の食器棚にあって、日々ご飯の度に、ママやパパのご飯、時々スーパーのおかずを乗せていつもの食卓にならんで、と日常の一部として使い込まれていって、そしてふっと気づいたときには、当たり前の何気ない毎日ながらもすごくすごくかけがえのない大切なものになっている。

そういうものだと思う。

と、昔単身赴任のパパが岐阜にいた頃だったか、コンビニのパンのキャンペーンでもらってきてくれた、リラックマのマグカップをみてふと考えた。
"rilakkuma 10th anniversary 2013"
2013年!時が経つのは早いもので、もう7年も経つのか。びっくり。
めっちゃお気に入りとかでもなく普通に家にあるマグカップだったんだけど、最近色合いや形がちょうど良くて、お気に入りになりつつあるこのマグカップ。絶賛使い古し中、これからもよろしくね。

とはいえ、私はやっぱり食べ物を引き立ててくれるような、見るだけでわくわくしてお料理したくなっちゃうような、素敵な器が大好きだ。

ああ早く春休みになってお給料入って、マークしている器と本のお店に行ったり、まだ知らないお店を見つけたり、お気に入りの器を探しに行きたいな…。
とりあえずテストとレポートはなくなれ。