見出し画像

コミュ障営業マンが頑張ったこと

本日朝に届いておりました、あだち先生のメルマガ第50話を拝読させていただきました。

こちらから見れるようになっているので、もしご興味があって読まれていないという方は強くご登録をオススメします。

コミュニケーション能力の正体って(きっと)こういうこと

あだち先生が今回の内容でおっしゃられていたことは、コミュニケーション能力とは会話の選択枠の多さであるとされています。

その【選択枠】に関しては2種類に分類できるのかなと私の読了間や、皆様のリポストの中で捉えました。

それが【持っている話題の量】【集団内のTPO】です。

近しいことを私も思っていたような気がしますが、言語化できないモヤモヤを先生に教えていただいた気分です。本当にありがとうございます。

ちなみにTPOに関してはめちゃくちゃ私自身も苦手なので割愛しますが、【話題の量の増やし方】については私自身もがいた経験があり、思い切って書いてみることにしました。

Xでのいいねやリポストの数からも、コミュニケーション能力が低いと(錯覚をして)お悩みの方が多いのではないかと感じました。
そんな方たちの一助になれば幸いです。

ストーカーになれ!!

話題の量を増やせといっても、のべつ幕無しにインプットしていたら時間がいくらあっても足りません。

流行りのマンガ・ゲーム・映画・ネットフリックスのコンテンツなどなど…

見たい体験したいと思いつつ、血涙を流す勢いで諦めた経験は直近の私についても一度や二度のことではありません。

なんとか頑張って流行りものだけでも追うようにはしていますが、それでも対峙する相手にフィットする可能性が比較的高まるだけで必ず全員にぶっ刺さる話題を用意することはできません。

ではどうすればいいのか。
「対峙する相手の好きなものに合わせて準備しておくこと」が一つの手段と考えています。


私自身、営業でもプライベートでも今日会う相手のことは出来る限り調べていくようにしています。
営業で担当するお客様について、他に気になる競合会社があれば社長の名前をinstagrmやfacebookなどで片っ端からお名前や情報から検索します。
(一度お客様に『そこまでするんですか?』と引かれました)

営業職などに就いていない方ならば、コンパなどでイメージするとわかりやすいのではないでしょうか。

「ノーヒントでその日初めて会う相手と楽しく喋れ」と言われたら、下手したら私にとっては数百万の商品を売り込む商談よりも難しいと感じてしまいそうです。

ですが、「あらかじめ相手の好きなものや歌手、趣味などがある程度わかる状態(現在ではインスタなど調べておく)」があれば極端に会話のハードルは下がります

私の感覚でお話しすると、今回の話題は相手の自己重要感を高める一手にもつながると捉えました。

なにで読んだかは忘れてしまいましたが、「自伝を出す経営者がたくさん現れるように、本来人間とは自分のことを語りたいもの。だからそれをさせるように会話することで相手の自己肯定感が増す」となにかで読んだ気がします。

なるべく多く話題を準備しておくことで、話し始め数分は会話が盛り上がらず、「この方との関係性を深めるのは難しい…」と感じた方と30分後には肩組んで練り歩いててもおかしくない関係性を作り上げることは、難しいことに変わりないものの、想像するほどではないと私は思っています。

逆に、もちろん初めてお会いする方も中にはたくさんいると思います。

例えばセミナーで初めてお会いして喋ることになったとか、知り合いの結婚式で話しかけられたとか、飲み会で隣になった話したことのない方など。場面は様々だと思います。

そういった中では私は(尋問にならない程度に)質問を繰り返してみたり、なにか好きなものがわかればそれについて深ぼっていくようにしています。

なぜ好きなのか。その中で何が好きなのか。どう好きなのか。繰り返して聞いていけば、なにか糸口がつかまるはずです。

それでも難しかったり失敗したと感じればあだち先生がおっしゃるように「アノ場面なら、こういう会話が良いか、よしこの選択枠ゲットだ」と開き直ってしまいましょう。経験値をためてレベルを上げることも必要です。

そういった情報を使って意識したいこと

ご参考になるかはわかりませんが、上記を踏まえて私が普段意識しているのはこちらのことです。

とにかく、相手の困っていそうなこと・喜びそうなことを推察してから会話に臨むことです。

もうすぐ夏が始まり、たくさんのイベントが始まります。

例えば夏フェスに誰が出てどんなタイムテーブルなのかとか。

お祭りがどこでどんなものがあり、お子様連れの方にとってはどれがオススメであるとか。

スイーツやカフェが好きな方に新店や自分が行ったことのあるおススメのお店を伝えてみるとか。

「こんなの喜んでくれるのかな」と不安になるかもしれませんが、自分で用意してみた言葉は相手にとって好意が増す一因になることが多いと思います。

私のいくつかのnoteもそうであったように。「この情報が誰かにとってこんなに有益なのか!」と感じたことは何度もあります。

臆せずやってみてください。
もしダメだったら「アノ場面なら(ry)」と開き直ることも時には大切です。

今回の内容について私に起きた変化

一応「それが出来たらどうなったか」も書いておきます。

私は現職に入社したころとにかく人見知りとコミュ障っぷりが激しく、営業もとにかく苦手なのに謎のプライドの高さで謎にイラついたり落ち込んだりという、もうRPGとかならどうやって解消するんだこれというような地獄のステータスで仕事をしていました。

上司に匙を投げられたり、周りから「あいつはその内つぶれる」と噂されることも多々ありました。ですがその評価を覆すように今の会社でとりあえずはまぁまぁなキャリアの年次になるまで働けています。

それが出来たのは図太さや「しがみつけなくなったら〇んでしまう」という恐怖が大きいですが、同時に上記で書き上げたことを整理する機会を偶然の出会いから得て実践できていたからと思っています。

結果、毎日「今日のアポ、何話したらいいかわからない…」と胃を痛めて毎日会社に行くのが億劫だったコミュ障営業マンが、「今日〇アポある!楽しみだなぁ!」と思えるまでになりました。

ちなみに…

今回の内容と関係がありそうでありませんが、
7/20に猫山課長のセミナーに参加させていただく予定です。

ノリで参加を決めたのでまったく内容について理解がありませんが、幸いなことに以前に同内容のセミナーが行われていたとのことでたくさん予習は出来そうです。
(感想ポスト・noteを上げられている皆様、本当にありがとうございます!)

今回の内容を実践するに絶好の機会だと思いますので、よければご参考にされてみてください!

(私もいっぱい質問考えなきゃ…ハードル上げてしまったかもしれん…)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?