なにかに「なりたい」より「やりたい」に素直になれば、楽しくて仕方ないよ

誰にだって夢がある訳じゃありませんが、「〜になりたい！」という思いや夢は、とても大切なものです。

その思いが自分をがんばらせてくれたり、夢に向かって突き進ませてくれることがある。「〜になりたい！」って、あらゆるパワーの源になりうる、すごいエネルギーの塊なんです。

ただ、その思いが強すぎるあまり「〜になりたい！」の「〜」になれない自分に、深く失望することもあります。

人はなんにでもなれる可能性を持っています。でも、誰もが夢を叶えられる訳じゃありません。それに気づいたときに大きなショックを受けて、長い間立ち止まってしまうこともあると思います。僕がそうでした。

自分に失望して夢には近づけないと悟ると、深いトンネルの真ん中から動けなくなってしまうこともあるでしょう。…これまた僕の話です。

でも、その自分を変えさせてくれた考えがあります。それが「〜になりたい！」ではなく「〜をやりたい！」ということを考えること。これがめちゃくちゃ大事でした。

「なりたい！」よりも「やりたい！」を大事に。

「〜になりたい」だとめちゃくちゃハードルが高そうなのに「〜をやりたい」だと、ハードルはグッと下がる。

みんな「〜をやりたい」を大事にしよう🔥

— みのわりょうた (@rminowaphoto) September 5, 2020

例えば宇宙飛行士になりたい！と思ってもなかなか実現はできませんが（一部は除いて）、宇宙に行きたい！なら、時代が進めば一般人でもできるかもしれません。たぶん、できると思う。

写真家になりたい！は難しくても、キレイな写真を撮りたい！なら、誰にだって出来ると思うんですよね。それも楽しく実現できるはず。

「〜になりたい！」もいいんですが、多くの人はもっと「〜をしたい！」に目を当てることが必要だと思うんですよね。絶対楽しく、色んなことを経験できるようになりますから。

僕は写真家の端くれですが、文章を書いてみたかったからなんとなく書き始めたし、グラフィックデザインをやってみたかったからイラレをいじってみた。

まだまだいっちょ前からはほど遠いけど、それでも上達はしていると思うし、それが仕事にもつながっています。

「〜になりたい！」は挫折することもあるけど「〜をしたい！」は自分を成長させてくれるし、喜びも与えてくれるモノです。しかもそれが、いつの日か「〜になりたい！」も実現させてくれることもある。

「なりたい！」よりも「やりたい！」を大事にすること。

この視点は、たくさんの人に活力や希望を与えてくれると思うんですよね、きっと。

あぁ、色々書いていたらリヴァプールの南野がアシストを記録していた。もう書いていた内容なんかどうでもよくなってきた…笑

ということで、やってみましょ。なんでも。

ただ作りたくて作っているロゴやエンブレムがこちら。マイペースに作っています。