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最新技術・トレンドを網羅的に把握する - 2030年:すべてが「加速」する世界に備えよ

年末年始のヨーロッパ旅行最終日、パリの夜景を見ながらホステルの屋上でボーッとしていた。そんな時ふっと、社会人になり新しいことを学ぶ意欲がなくなってきている、と虚しくなった。 それから読書を少しずつ再開したが、学んでいる気がしなかった。何故なら、「起業」という本で学ぶよりも実体験を通じて学ぶ分野についてばかり、インプットしていたからだ。 そんな時に何か自分の興味が湧くジャンルを探そうと『2030年:すべてが「加速」する世界に備えよ』(ピーター・ディアマンディス、スティーブン・コ

    • No.04 『起業の天才!』

      著者:大西康之 発行日:2021/2/11 おすすめ度:★★ リクルートを創った男の話。 自分よりも優れた人間が世の中にはいっぱいいる。だからといって、リーダーになれないわけではない。 リクルートという企業を生み出した起業の天才は、マネジメントの天才であり、「ならず者」であった。 おすすめの読み方 この本を手に取った人はおそらく、少なくともリクルートという会社を創った江副浩正(えぞう ひろまさ)について知りたいと思っているはずです。 しかし、その知りたいにも色々と

      • No.03 『プロセスエコノミー』

        著者:尾原和啓 発行日:2021/7/30 おすすめ度:★★★ 「ないものがない」そんな時代に生きている私達は、企業や個人のプロセスにお金を払うようになっています。 コロナ禍で会社や学校にも行けない。そんな時代において、自分の価値観(Why)を掲げ、みえないゴールを目指すプロセスを発信する。 それが現代における、売れるビジネスなのです。 ゴールから逆算するのではなく、「今の自分」が歩む人生のプロセスから、人を集める。 プロセス・エコノミーとは私たちが生きる今の時代は、

        • No.02 『企画』

          著者:高瀬淳也 発行日:2021/8/1 おすすめ度:★★★ 「企画」というタイトルに惹かれ、この本を手にしました。 しかし読んでみると、この本は「企画」よりもスケールの大きい「人生」に関する本であると気づきました。 著者の高瀬さんも、本書について『この本は「企画」を「人生」と読み替えられます。』とまとめています。 豊かな人生を歩みたい。挑戦者であり続けたい。と想う人間が持つべきマインドセットが本書には詰まっていると思います。 著者・高瀬敦也について元フジテレビ社員の

        最新技術・トレンドを網羅的に把握する - 2030年:すべてが「加速」する世界に備えよ

          No.01 『レバレッジ・リーディング』

          著者:本田直之  発行日:2016/12/14 おすすめ度:★★★★★ この本を読めば、あなたの「読書」が激変します。 本書を読み終えた今の私は、レバレッジ・リーディングを実践し成長する、これからの自分にワクワクしています。 レバレッジ・リーディングとはレバレッジ・リーディングの「レバレッジ」とは、重い岩もらくらくと持ち上げる「てこ」の原理のことです。つまり、レバレッジ・リーディングとは、てこの原理を意識した読書法のことで、少ない労力で大きな結果を出すことを目的としてい

          No.01 『レバレッジ・リーディング』