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子供の誕生と障がい児になるまで

はじめに


皆さんおはようございます!そしてこんにちわ!こんばんわ!

前回の話の続きになります。
我が家が『人魚の眠る家』の状況に似てるとお伝えしました。

正しくは 違うのですが
我が家での事を説明するのに伝えやすく分かりやすいとおもったのです。

映画では子供の事故にあい脳死になってしまいました。見ていてもとても辛い内容なのですが
我が家もトラブルが起こった後に
脳死疑惑になり、他人事ではなくなりました。
しかし映画と同じ道をたどった訳ではありません。
ここからは私達のストーリを話させて下さい。
気長に読んでいただけたら幸いです。

追記…

私が書く内容は 子供に関する事、病気や、障害、ネガティブな発言等 辛くなったり不快になったりする方も出てくると思います。その時は無理せず読むのを辞めて 違う記事に移ってくださいね(๑•﹏•)無理は禁物ですよ(^^;)

↩︎左にスライド

【⠀妊娠中でのできごと!】
~疑惑~


最初は比較的何事も無く平和な妊婦生活を送ってました。しかし、見知らぬ土地へ知人も無い場所に嫁ぎ間もなく地震や、旦那との生活への不慣れ、不安や無意識に感じていたストレスや違和感等が続きました。

安定期に入る頃出血や張りを感じ病院へ
最初は自宅で薬を貰って飲んでました。
妊婦健診の時に張りを良く感じて初めての妊娠だったけど違和感から異常さを訴え切迫早産
子宮頸管無力症と診断され旦那の誕生日にまさかの緊急入院となり、ここから3ヶ月半管理入院しました。
管理入院中点滴24時間であっという間に薬の強さも量もMAXに!
切迫早産はウテメリンリトドリンなどを点滴しました。

4.副作用
  本剤は使用成績調査等の副作用発現頻度が明確となる調査を
実施していない。 (1)重大な副作用(頻度不明)
1)肺水腫,心不全 肺水腫があらわれることがあり,急性心不全の合併に至っ た例もあるので,呼吸困難,胸部圧迫感,咳嗽,頻脈,低 酸素血症等に十分注意し,肺水腫があらわれた場合には投 与を中止し,適切な処置を行うこと。また,肺水腫に合併 しない心不全があらわれることもあり,帝王切開術後に心 不全に至った症例が報告されているので,帝王切開術後も 十分観察を行い,異常が認められた場合には,適切な処置 を行うこと



看護師によるミスがこの点滴で発生しましたが 経過を観察し大丈夫だと言われましたがミスをした看護師さん本人は謝る事を私にする事もなく他の看護師が謝ってきました…現在まで無かったかのようにされてます。
私はもう少し突っ込むべきだったとおもってます。因果関係は今の私に証明する事は難しいですが少なくとも私はこの時の事を強く後悔してます。
そして予定通り帝王切開をし
無事我が子と対面しました。
元気な産声を聞かせてくれた男の子
36週0日 2540g  
私は不思議な気持ちで実感のまだ湧かない母親になりました。
人生で初めて味わう最高の瞬間✩.*˚でした。

【運命が変わった日】
~急変~

産後3日目に母子同室になり
切ったお腹の痛みは切腹したサムライ達の気持ちが少しわかったような気がしました。その状態で2日目から立て!動け!と言われるのですから 看護師達が怖く敵なの?って思いたくなるような心境でした。そしてこの痛みを旦那も味わって欲しい!って思いました。
普通の陣痛からの出産と比べたら非にはならないでしょうがその時 体に初めてメスが入った痛みは 経験して初めて出産後の体がどれ程キツいかと言うことを知りました。
我が子が可愛く抱っこしたり母乳あげたりしました。不思議なものでその間は痛みを忘れ事が出来ました。母親なりたてのアドレナリン凄いですねw
私のお昼ご飯が終わり また抱っこして息子の顔を沢山覗いたり旦那に写真送って面会を待っていました。

看護師が来た時 違和感を感じ 訴えました。
それに対応した看護師さんは青ざめ
息子は急変により NICUへ…

連れていかれた時一気に肌色が真っ白になった様に見えました。
そしてさっきまで元気だった我が子が
力なく手をだら〜んと落としぶらぶらしたのをみて

私まで頭が真っ白になり 何が起こったのかわからず
震えながら旦那に連絡をしました。


この日 この出来事が起きるまで
本当に幸せ真っ只中で
大多数の皆と何も変わらぬ当たり前がそこにありました。

私はなにかの力で
別の次元のパラレルワールドに飛ばされた
ううん これは悪夢を見せられてる
そう思い込み 

いつまでも冷めない悪夢にもがいていました。

現実であって現実の感覚がわかない…

看護師さんは何も教えてくれなくなり
旦那が駆けつけて自分も心配だろうに
私に必死に大丈夫、大丈夫 
きっとまた普通に戻ってくると言い聞かせてくれてました。
私は自分を責め続け強く祈りながら
看護師や先生達からの
「もぅ大丈夫ですよ!お母さん!」って言葉をどこかでまだ期待していたのです。

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ここまで読んで下さりありがとうございます。
話をまとめて書く事の難しさを改めて感じながら 続きをまた次回に分けて書きたいと思います。

また次の記事でお会い出来るのを楽しみにお待ちしてます。
ありがとうございました。(´˘`*)

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