【アーカイブ】「彼に振り回される」「彼の顔色伺いすぎる」「彼軸になってしまう」そんな繊細女子へ～自己受容で自分軸を確立しよう～

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「数年前に書いた記事もみんなの参考になるはずなのに、読まれずに埋もれてるのって何だかもったいないよね」ということで、
新規の方にも常連さんにも読み直して欲しい過去記事をご紹介しているアーカイブシリーズ。

今日は「彼軸⇔自分軸」について自己受容の観点から掘り下げた記事になります。

過去に読んだことある方は復習のために、読んだことない方は新しい学びのために、是非目を通してみてください！

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【ツイートはここから】

断言します。メンタル強い人の特徴は『受け入れてくれる家庭環境で育てられた』ということです。
「失敗しても大丈夫」「どんなあなたでも大丈夫」という価値観の家庭で育てられた人はメンタルが強い。逆にメンタル弱い人は「厳しすぎる家庭」で育てられた場合が多いです。
病まないために大切なのは、今からでも「どんな自分でも大丈夫」と自己受容していくことです。

【ここまで】

ーー断言します。メンタル強い人の特徴は『受け入れてくれる家庭環境で育てられた』ということです。ーー

「自分軸が大切です」という発信をTwitterでもしてますし、noteでもちょくちょくさせていただいています。色々なシーンで「他人軸」に悩んでる人は多いみたいで、自分軸・他人軸についてのご相談が尽きることはありません。

恋愛における他人軸、夫婦関係における他人軸、職場における他人軸、友人関係における他人軸、親子関係における他人軸など、一口に「他人軸」と言っても様々なバリエーションがあるわけなのですが、私のフォロワーや読者が抱えてる他人軸として圧倒的に多いなと感じるのは恋愛における「彼軸」や、結婚生活における「夫軸」、そして幼少の頃より今まで続く「親軸」です。

もちろん、日常生活全体として他人軸に悩まされてる人も多いのですが、「仕事は全然自分軸で動けるんだけど恋愛になるとダメ、恋愛になると彼の顔ばっかり伺いすぎてめっちゃ疲れちゃう」という女子や、「友達と旅行とか行くときは他人軸どころか率先して私がリードして私が行きたいところとか言えるんですけど、夫とのことになるといつも受け身になっちゃって自分の意思をいつも後回しにしちゃうんです。夫はそのことに全然気づいてもくれないし、、」という夫軸妻も後を絶ちません。

職場の人とか友達とか相手だと「自分軸」で暮らせてるのに彼氏とか好きな人とか夫が絡むと途端に相手の顔色をめちゃくちゃ伺っちゃうようなかんじですね。

これはいわゆる「自立系女子」あるあるでもあります。

自立系女子というのは「頑張りすぎ」「ちゃんとしすぎ」「背負いすぎ」な女子各位のことでありまして、私の発信のメイン視聴者層です。(いつもありがとうございます。)

自立系女子は「頑張りすぎ」という特徴からも察しがつく通り、仕事はやたらデキる人であるケースも多く、優秀で努力家です。グループができると何かと中心的な立ち位置にいることも多いです。周囲の女子からも男子からも尊敬されること多数ですし、上司からも部下からも頼りにされています。

でも一方で「色恋沙汰が滅法苦手」という一面も持ち合わせてまして、いつもダメな男に引っ掛かりがちだったり、恋愛が始まっても短命で終わることが多かったり、浮気されまくったり、逆につい浮気してしまったり、いつも相手に振り回されていたりなど、仕事や日常生活の充実ぶりからは考えられるほど「ダメダメな恋愛」をしている傾向があります。自立系女子が一番欲しているものは「安定している穏やかなパートナーシップ」です。

この自立系女子がまた、「彼軸」「夫軸」「男軸」がけっこう激しいことが多いんですね。普段の生活や仕事ではあれほど活躍していて「自分軸の塊」みたいな一面だってあるのに恋愛になるとまるでダメなんです。(殴らないで)

私の知人や元クライアントも含め、実際に見聞きした自立系女子の例ですと、「私の恋愛経験が少ないのもあるんですけど彼からの連絡がちょっと遅れるとめちゃくちゃ不安になっちゃって結構連投でライン送っちゃったりするんです。もちろん彼は浮気なんてしてないですし、ただ会食が長引いただけとかだったりするんですけど不安衝動が収まらなくて、、、不安とか不満とか仕事で散々乗り越えてきてるハズなのになんでこんなに衝動的に行動しちゃうんでしょうね、、、」という感じで意識が彼に行き過ぎてるパターンがあります。

別の例では、「彼と同棲してるんですけどいつも彼に振り回されてる気がするんです。私が彼に食べたいもの聞いて作るみたいな感じなんですけど、野菜炒めで良いっていうんで野菜切り始めたらやっぱカレーの気分になったとか言い出すんですよね。もう材料洗ったり切り始めちゃってるしまさかカレーにモヤシとかピーマン入れるわけにはいかないじゃないですか。だから切ったものとか全部冷凍したり、時には捨てたりして軌道修正みたいにするんですけど、なんでこんなに彼の機嫌ばっか伺ってるんだろう、なんでこんなに振り回されてるんだろうってバカバカしくなることもあります。」なんてお話を聞いたこともあります。

前者の方も後者の方も、経歴はちゃんとしてて優秀ですし、実際メールでやりとりしたり対面で話したりするとかなりの知性を感じさせる方です。きっと仕事もできる人たちなのでしょう。前者の人は「仕事で色々乗り越えてきてるはずなのに、、、」とご自身でも言われてるとおり、ある外資系のコンサルティング会社で様々なプロジェクトのマネージャーを務めてきた強者です。「自分軸か他人軸か」と言えば、普段はゴリゴリに自分軸な女性です。

そんな彼女が彼のラインがちょっと遅いくらいで振り回されてしまってる、彼の顔色を伺いがちになってしまっている、恋愛になるとダメダメな感じになってしまう。ちょっと不思議にすら思えてきませんか。いや、もしかしたら不思議どころか「分かる分かる！」「めっちゃ共感！」という読者の方が多かったりするのかもしれませんが、、、

この他人軸、主に「彼軸」ですが、ではどうやって形成されてくるのかと言うと様々な理由があります。過去の大失恋が原因だったりもしますし、男性との関係で何らかのトラウマを抱えてる場合もありますし、思春期に傷つけられた経験が根深い理由になっていたりもしますし、きょうだいとの間で何かあった場合もあります。
ただ究極的なところを求めていけば、やはり「親子関係」を見ていくのが必須になるかと思います。

「彼軸」って単発で現れるわけじゃなくて、皆さまご存じの通り交際相手が変わるごとに繰り返し現れるパターンなんですよね。

「あれ、こんな恋愛前もしてたな」「前の彼にも振り回されていたな」「なんでいつも浮気されるんだろう」「なんでいつも付き合う前は優しいのに付き合ってしばらくたつとモラ化するんだろう」そんな風に、パターン化してる場合ってきっと多いと思うんです。相手は違うのに恋愛のパターンは繰り返しになってしまっている。それって、本当に元の元を辿れば「親子関係」に行きつくことがすごく多いんですね。そういった意味で冒頭のツイートをしました。

「メンタルが強い人は受け入れてくれる家庭環境で育てられた」というツイートですが、ここで言う「メンタルが強い」というのは「パートナーシップにおいて自分軸を保ててる」「振り回されるばかりではなく、より自分主体でパートナーシップをつくれている」ということも意味します。

逆に言えば、メンタル振り回されたり、メンタル病みがちだったり、傷ついてしまうことが多い人ってきっと「彼軸」ですよね。そしてその彼軸の根源はずばり家庭環境にアリということなんです。

以下もっと具体的に詳しく解説を進めていきます。