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「自己否定」を手放すレッスン~「こうあるべき」「こうしなきゃいけない」からの解放~

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パートナーシップや生きにくさの根源には「私はこうしなきゃいけない」「こうあるべきだ」「こう思われなきゃいけない」「こうならなきゃ価値がない」という観念があります。「べき論」とも言います。ありのままの自分を否定しているという意味で「自己否定」とも言われます。

以前、自己否定を手放すための記事を書いたのですが、そのワーク内容について追加で質問をいただきましたので回答していきたいと思います。



【ご相談ここから】


送信者:Sさん


「自己否定の手放し」が難しいです。

①ネガティブな感情を感じて書き出し、
②自分の中の「こうあるべき」に気づくところまではできるのですが、
③の手放し方がわかりません。

感謝をしながら受け止める?ことなのかと解釈しましたが、それが手放すと言えるのかしっくり来ず。もう少し具体的に例も挙げて教えていただきたいです。


追伸:
前々から自分の過去が今の自分と繋がっていることは感じていながら向き合うことを避けていた節があります。
Twitterとかインスタで無料で読める範囲の情報は上っ面だけ得て、ワークや向き合う、という具体的な行動はエネルギーもいるし苦しくて、なんとなく向き合った風で過ごしてきました。

でも今回は今までとは違い、自分なりに向き合って変えることができればと希望を持っています。そんなきっかけを与えていただいたこと、感謝しています。

しっかり向き合って自分の幸せをつかみ取りたいです。


【ここまで】



Sさん、ご相談ありがとうございます!

きっと読んでいただいたのはこの記事だと思います。(違ってたらスミマセン)


この記事では、「自立系女子」と「自己否定」について触れていまして、ダメ男と付き合ってしまう恋愛パターンや、交際相手となかなか親密になっていけない恋愛パターン、そして既婚者との恋を繰り返してしまう恋愛パターンなど、「傷つく恋愛パターン」の背景には「自己否定」が漏れなく隠れているんだよーということを詳細に解説しています。そして、その「自己否定」の背景には親子関係がある、、というところまで掘り下げています。



具体的に「自立系女子」や「ダメな恋愛」をつくりだす自己否定とはどんなものかと言えば例えば下記のようなものがあげられます。


・「ちゃんとしてない私には価値がない」という観念
→ありのままの自分を見られることへの怖れ
→相手と親密になることを拒んだり、セカンドが心地良いという感情に繋がる

・「私は甘えるべきではない」という観念
→女子側が頑張らざるを得ないような不倫の恋愛や、ヒモ男との恋愛に没入してしまう

・「私には愛される魅力や価値が無い」という無価値感
→その無価値感的なセルフ・イメージに見合う相手(しょーもない男、ダメ男、クズ男)を引き寄せてしまう、幸せになれない恋愛に突入していってしまう

・「私は幸せになってはいけない」という罪悪感
→付き合っても幸せになれないような相手を無意識的に選んでしまう



Sさんのご質問としては、こういった観念や、無価値感や、罪悪感などの「自己否定」を手放すためには具体的にどうすればいいのかということですね。すごく良い質問で、みんなも気になると思いますので一緒に考えていきましょう。単品購入より購読がお得です。



ーー①ネガティブな感情を感じて書き出し、
②自分の中の「こうあるべき」に気づくところまではできるのですが、
③の手放し方がわかりません。

感謝をしながら受け止める?ことなのかと解釈しましたが、それが手放すと言えるのかしっくり来ず。もう少し具体的に例も挙げて教えていただきたいです。ーー



sさんが読んでくれた記事の中で、自己否定の手放しのステップのお話をしました。それが、sさんも言ってくれてるように「①ネガティブ感情を感じまくる、②こうあるべきという観念に気づく、③感謝とともに手放し」というステップになるのですが、sさんにとっては③の部分がイマイチよく分からなかったとのことで解説していきましょう。


例えば、「私は人前ではちゃんとして、みんなに認められなきゃいけない」という観念を例にとりましょうか。「ちゃんとしてない私はダメ」という自己否定とも言い換えられますね。以下は「自己否定」ではなく「観念」という言葉を使いますが、意味は同じです。



どんな風に取り掛かっていくのかと言うと…

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