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唯一無二の裏砂漠で火星を感じよう

伊豆大島を調べていると絶対出てくる「裏砂漠」ここはどこ?となる不思議な場所。今回も大島の大自然かつ唯一無二な絶景をご紹介します。きっといきたくなるはずです!

◆車でのアクセスがおすすめ!

裏砂漠という名前もあり大島の裏側から行くことができます。大島一周道路を通って東側を目指しましょう。途中の山道に現れる月と砂漠ラインを目指しましょう!少し山道で不安になりますが終着点に駐車場があるのでご安心を。月と砂漠ラインという名前がかっこいいですよね。その名の通り満月の時に行くと月が綺麗に見えますよ。真っ暗なので怖いですがw

*注意*
裏砂漠入り口からはレンタカーや乗用車では入れないので侵入しないようにしましょう。車がスタックします。

◆絶景はすぐそこ

駐車場からは徒歩での移動となります。看板が目印ですのですぐにわかると思います。しゃりしゃりとしたスコリアの道を進みます。木々のトンネルを抜けて、第一展望台まで約10分弱。先に進むにつれてワクワク感が上がってきます。


ちなみにスコリアは噴火の際に出る噴出物。噴火と共に生きる大島ならではかと思います。軽いというのが特徴で遠くへ飛んでいく場合もあります。軽石をイメージしてもいいかもしません。ぜひ手で持ってみて触ってください。

木々のトンネルを抜けしゃりしゃりという足音が響き少し歩くと、、、裏砂漠が!
ここは火星か!?と錯覚するような絶景が待っています。私は初めて行った時は言葉にならないくらい感動しました。遠くには水平線が見え三原山の全景もはっきりとみることができます。ここにいるとなんだか自分がちっぽけな存在に感じることもあります。それくらい見たことのない景色が広がります。



真っ黒の一面砂漠地帯が広がります。砂漠と聞くとさらさらなイメージですが実はここ裏砂漠は国土地理院の地形図上で唯一「砂漠」として表記されています。実は日本でもこの裏砂漠だけなのです。

第二展望台へも体力に余裕がある方はぜひ行ってみてください!より高いところからの景色なので三原山や周囲の見え方も変わってきます。第一展望台で風が強いなと感じる時は第二展望台は諦めましょう。飛べます。

そして下のカルデラにもぜひ降りてみましょう!
火星探索ごっこもできますよ。思わず歌いたくなるなんて方もいます!
*カルデラとは噴火後に陥没してできた鍋のような地形のことを呼びます。


◆唯一無二の楽しみ方を。

裏砂漠の写真をいろんな季節に撮りに行ってみると本当に季節ごとに違って見えてこれも楽しみ方の一つだなと最近気づきました。植物の色も違って見えますし、先日は富士山が三原山越しに見えたのでこれもタイミングと運と季節とで唯一無二の景色なのでは?最近のお気に入りです。


それとここ裏砂漠はロケや撮影で使われることも多いですよ。意外とあるのでぜひ探してみてください。ピンとくると思います。

ではまた。
かんちゃん



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