青山桜子

[ひらひら舞いながら川に落ち流れゆく桜の花びら。散った後の樹に美しい緑の葉に光があたり…

青山桜子

[ひらひら舞いながら川に落ち流れゆく桜の花びら。散った後の樹に美しい緑の葉に光があたり白く揺れる] *ここでは関心事/DV・虐待関係/空想や詩などを綴ります? *心理職 *美術館、散歩、料理好き *腸活、備蓄、時事問題などに関心あり  @note開始 2018-10-15

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DV被害者が離婚した後、元配偶者に居場所を知られないようにする方法  2

DV被害者が家庭裁判所への申立人で、離婚が成立・確定した場合には、被害者(申し立て人)が裁判所からの書類や自分の印鑑等持って役所にいきます。 成立・確定後、10日以内に離婚届けをしなくてはいけません) 離婚をするときには申請により戸籍も除籍され、自分の新戸籍をつくります。 この時を機会にDV被害者が【支援措置】をとり、住民票も居所にする方は多いでしょう。 その場合の話をします。 離婚すれば、基本的には〈元パートナーは、相手の住民票をとることは出来ません。他人ですので。

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    • 音楽と気持ちの関係 ~閑話 独り事?

      前回書いた「ボレロ」の続きになるかもしれません。いえ、全然違います(笑)。 音楽は気分を変えることが出来る。 でも、感情の動きがあった時には、 【音楽によって気分を】よりも 【気持ちに合わせて音楽を選ぶ】とよい・・・と本で読んだことがあります。 時々、私はそれを試してみています(笑)。 きっと個人によっても違うでしょうからね。 私の場合は、簡単な作業をする場合でも疲れているときには【音楽がない方がいい】ということもあります。 たぶん、それは脳が疲れていて、例え、美し

      • ボレロ  ~閑話 独り言

        最近、忙しいので気持ちが昂ることがある。 だからかラヴェルの「ボレロ」をよく聴いています。 約15分間のドラマのような流れをリピートして。そう、ドラマと書いたけれど「ボレロ」はバレエ音楽なのですよ。 静寂から段々と激しくなっていくのは「これから始める」という時に私には合っている。 牛と対面してる闘牛士のような、張りつめた緊迫感と激しさの曲で好きなのです。    ***   *** 昔、観たバレエの「ボレロ」 踊りというより 肉体の限界と魂の叫びのよう 飢餓感から「何

        • あなたは、置き忘れられた傘じゃない

          9月10月は、うつの症状が多く出る時期とのこと 子供の自殺が多いのが8月深夜~9月1日という統計をみた 2、3年前の夏だったか ある図書館が「学校に行きたくない生徒さんはここにいらっしゃい」 というようなメッセージをネット上に出された 夏休みが終わり、学校にいくのがモヤモヤする とにかく行きたくない・・・ 1学期で何かあって、心配事があったのかな 「なんとなく行きたくない」ってこともある イジメがあったけど誰にも言えないのかな... 「なぜ話したんだ?」って、イジメがひ

        • 固定された記事

        DV被害者が離婚した後、元配偶者に居場所を知られないよう…

          幸せになりたい

          幸せになりたい。 だけど、幸せって何でしょうね。 あなたにとっての《幸せ》とはどんなことでしょうか? 例えば、 ・子供が、あるいはあなたが希望の学校に合格した、そこでも成績が上位 ・一戸建ての家を購入した、タワーマンションに住めるようになった ・給料もボーナスも上がった ・スポーツの大会で全国大会に参加できる ・欲しかったブランドの靴とスカーフを買った 人の欲、3大欲望は、食欲/性欲/睡眠 でも、物欲もあるし、手に入ったら何か別のものが欲しくなる ほかの人と比べてイ

          幸せになりたい

          ビー玉  ~閑話 独り言

          昨年もそうだったけど ラムネが売られている 駄菓子屋さんでなくて スーパーの飲料水売場 子供の頃 財布を持っていたかどうか バッグを持ってたかどうか 覚えていない たぶん、手の中に お小遣いを握りしめて 近所の駄菓子屋さんに 駆けていった おかっぱ頭の少女 映像のように セピア色の中に私がいる まだエアコンが自分の部屋になく 日焼け止めクリームもない 漆喰の黒髪が額にかかって 汗でくっついていた しゅわしゅわ弾ける音と 炭酸が喉を通るときの ちょっとだけ痛いような

          ビー玉  ~閑話 独り言

          夏休み ~親子の対話 2

          (画像は10何年か前のこと。子供と私がスイカの種をまきました) 《子供に通じなかったら、おしりは叩いてもいい》って考えの方の話が「1」の最後でした。 おしりでも子供にとっては痛みになります。 体の痛みと心の痛みに。 おしりなら叩いてもいい・・・、それがエスカレートしてしまう可能性もあります。 だんだん、パーならいい、グーでも頭や顔じゃなきゃいい。 無意識に...どこでも叩いてしまう可能性が。 子育てって大変ですよね、お母さん。 大変ですよね、お父さん。 皆さん、

          夏休み ~親子の対話 2

          夏休み  ~親子の対話 1

          幼稚園や小学校~学校はほとんど毎日、夏休み。 働いてるお母さん、お父さんがいると小学校高学年以上の子供さんだと1人かきょうだいで家で過ごすことになるのでしょうか。 1人が寂しいと思う子もいる。 1人がいい、親がいない方が嬉しい、という子も残念ながらいる。 大人同士でもそうですが、言葉を交わすこと--会話が難しい――時もありますから。1人が楽だ! と。 親子だと、どうしても子供には力も知識もありませんから子供は弱い立場。 親は子供を育てないといけないという責任感をもちま

          夏休み  ~親子の対話 1

          夏の道  ~閑話 独り言

          湿度の高い道は好きじゃない アスファルトが昼も夕方も真っ黒で そこから熱い空気が体にまとわりついてくる 前を歩く女性が まとめていた黒髪のシニヨンをほどく 肩よりも長い髪で 蒸し暑いだろうに これが初夏の爽やかで 新緑の美しい小径であれば 髪が踊るようになびくのに 建物の窓にうつる丸い月 「まさか」と思って振り返り 空を見るが月はなし そう、ただ電灯が窓にうつっていただけ 彼女は髪に手をやる 器用に手早く纏めて 彼氏だろう、鞄を持ち 電車がくると知らせ 鳴り始めた線路

          夏の道  ~閑話 独り言

          DV被害者が離婚した後、元配偶者に居場所を知られないようにする方法 3

          日本はDV被害者の支援について、アメリカや欧州の一部より遅れていると感じます。 でも、行政も頑張ってはいらっしゃるようですね。 「DV被害者が~居場所を知られないようにする方法 2」は申し訳ありませんが、ある理由があって有料とさせて頂きました。 【居場所を元配偶者に知られない方法】は、ご自身でも調べていくことは可能ではあります。 ただし、それを行うにはDVについて相談しましたという証書 *注 (警察、都道府県の女性相談センター、地域の役所内で相談)を持っていたり、DV被

          DV被害者が離婚した後、元配偶者に居場所を知られないようにする方法 3

          親は急に《親になるわけではない》 ~閑話 独り言

          子供が生まれ、少しの間は飲ませる、抱っこ、おむつかえ、散歩という世話でもよかったですね。 だんだん、言葉が出てきょうだいも増えていく。子供は本当に幼いうちから親のことをみています。 雰囲気をかぎとります。私の子供達もそうでした。 ほかのきょうだいと比べたくない。だけど、どうしてよいかわからなくなる...。 以前、秋に別の場所で書いたコラム、詩を綴ります。    ・・・ ・・・ ・・・ 【夕暮れに飛ぶ鳥の群れ】日が沈んでいく時間が短くなった 昔、こどもと行った低い山

          親は急に《親になるわけではない》 ~閑話 独り言

          私の道 ~閑話 独り言

          デートDV防止ファシリテーターの後期を受講してきた。 内容がとても濃いもので、集中力が必要。最終日の夜は脳が活性して眠ることが出来なかったが数日は眠くてたまらず。 「昼寝」ではなくて「夕寝」「夜寝」もあったくらいでした。 前回のタイトルの〈DVのためにパートナーから住所や戸籍の附票をしられない《支援措置》については、まだ更新が出来ずにいます・・・。 中途半端になっているとは思わずに 時間に追われているとも思わずに てくてくとマイペースで歩いてるのだわ、なんて思っている

          私の道 ~閑話 独り言

          DV被害者が離婚した後、元配偶者に居場所を知られない方法 1

          DV被害者が、離婚によって新住民票を変更した場合、配偶者に知られない方法です。 離婚してない場合でも、住民票を実際に住んでる場所にした時にも、支援措置することは出来ます。 支援措置、あるいは、住基ブロックといいます。 行政の窓口を通して行うものです。警察かDV防止支援センター、女性相談センターの面接が必要になります。 役所の窓口によって、どこでの面接かは変わるようです。 【DV被害者と認められている場合】にこの制度が可能になります。 DV被害者が家を出た場合、住民票をど

          DV被害者が離婚した後、元配偶者に居場所を知られない方法 1

          タチアオイ ~閑話 独り言

          3年ほど前に 散歩していて気がついた ピンクのタチアオイが咲いていた それは、いつか美術館で観た エミール・クラウスのそれとは違い もっと鮮やかな・・・ 透明水彩画の絵の具の「オペラ」色 昨年は花が切られていた 工事用の柵がつけられて もうすぐ施工だと案内が つい先日までは まだ工事は始まらなくて だけど土が掘られていた あの時、こんな所にタチアオイ また来年も咲いてるのを見たいって 花も私に向かい空き地から ひっそりと私に笑いかけてくれていた 先日は切られてしまっ

          タチアオイ ~閑話 独り言

          デートDV防止ファシリテーターの研修を受講。LBGTS(レズヴィアン、ゲイ、バイセクシュアル、トランスジェンダー、その他)についても学ぶ内容の濃いものだった。社会的/性的マイノリティの方々への偏見や差別。差別というのは排除する気持ち、それは暴力だと思う。疲れたから自分にご褒美を。

          デートDV防止ファシリテーターの研修を受講。LBGTS(レズヴィアン、ゲイ、バイセクシュアル、トランスジェンダー、その他)についても学ぶ内容の濃いものだった。社会的/性的マイノリティの方々への偏見や差別。差別というのは排除する気持ち、それは暴力だと思う。疲れたから自分にご褒美を。

          DV被害者の苦悩 4

          【別の方法でよいものもあります。グループカウンセリング(ピアサポート)です】 これも医療機関やカウンセラーが行ってるものもありますしNPOや自助グループが企画しているものもあります。 ただ、【いいっぱなし聞きっぱなし】というルールがあったり、傷ついた被害者のために配慮したルールのある所をおすすめします。 (例えば、部屋の外に出たくなったら自由に出てもいい、話したくなかったらパスして話さなくてもいいなどです) 主催者側の中には、グループワークの時に被害者の方の話について別

          DV被害者の苦悩 4