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3年ぶりのどろんこ遊び、お部屋の漆喰塗り

ピアノ用の防音室は、2020年に自作しました。防音工事のプロに頼まずDIYで作った理由は、一番大きいのは予算的な理由ですが、作る過程も楽しめて良い経験でした。


DIYでピアノ防音室を作った(2020年)

当時の写真を何枚か。

工事を始めたばかりの様子。事情あって、ピアノを入れたままの工事
壁まで大体できた様子
当時書いた設計図
内装ボードを貼って
最後は
壁に漆喰を塗って仕上げました

自然素材であること、自然な響きが得られるのではないかという予想で、壁の仕上げに漆喰を手で塗りました。これは人には頼みにくいので、自分でやれてよかったと思っています。

壁を壊してピアノの入れ替え(2022年)

DIYで作ったピアノ防音室は、将来的なピアノの入れ替えを考慮し、壁一面を壊して開口部を確保できるようにあらかじめ作ってありました。

その機会は予想よりも早く訪れてしまい、2022年夏にピアノの入れ替えをすることになりました。

せっかく漆喰を塗って仕上げた防音室ではありましたが、一部破壊しながら壁を開けて、ピアノ入れ替えのために開口部を作ります。

壊せるように作っていたとはいえ、部分的に壊しながら開ける
外につながる開口部ができました。
無理やりピアノを出して
同日、次のピアノを迎えました

壁は戻したものの、当面は仮のままでした。

完全に壁を復元(2023年)

仮の状態が1年続いていたピアノ防音室ですが、ちゃんと内壁を仕上げることにしました。

1年前に壊してしまった巾木を作り直し
再び内壁を作り直して行きます

3年ぶりのどろんこ遊び、漆喰塗り

前置きが長くなりました。先週ついに、再び漆喰を塗りました

部屋の角から塗り直し
まさにどろんこ遊び。初心者用にプラチック製のコテが販売されています
塗り直すのは壁1面だけですが
塗りにくいところから塗っていきますが、塗っているそばから乾いてきます
もう一息
あとちょっと
全部塗れたー

元々きれいに塗れる技術もないんですが、わざと手で塗った事がわかるような荒い仕上がりにしています。この方が音の反射的にも有効でしょう。

壁の拡大図

壁が塗り終わり、ますます忍者屋敷感の増したピアノ防音室。

ようやく壁が元通りになったので、次にかねてから検討していた吸音材の設置に話がつながるというわけです。

壁を修復したところなので、ピアノの入れ替えは当分は無しにしたいところです。

この部屋で録った(撮った)演奏


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