捨てないと失敗する2つの思考

こんばんは！今までパソコンで更新していたのですが、今日から携帯で更新します！
先日は、倫理思考についてお話ししました。今日はその続きで、ビジネスをやる上で捨てるべき思考についてお話ししたいと思います。
前回、人間はつい思い込みで考えてしまうとお話ししました。いざ自分の事業をやっていると、〇〇すれば絶対うまく行く！と思っていざやってみると全くうまくいかなかったり、、
これは顧客目線で論理的に考えられていないことに原因があります。

世界で予防接種を受けられない子供達はどれくらいいるの？

人間は思い込みが激しく、さらにドラマチック化してしまうとお伝えしたと思います。
このタイトルの通り、予防接種すら受けられない子供達って世界でどれくらいだと思いますか？？
20%、50%、80%。日頃ニュースなどで、発展途上国での子供達が貧困だという情報などを目にする事が多いので、50%や80%と思ってしまいがちですが、実は20%しかいないんです。このように人間は、一時的なネガティブな思い込みからドラマチックに思考してしまいがちなんです。ただ、ビジネスをやる上ではこの感情は捨てなくてはなりません。
自分と人の思考をマッチングして、倫理的に思考するべきで、人間の分断思考とネガティブ思考は徹底的になくしていく必要があります。

分断思考とネガティブ思考

分断思考
分断思考とは、何事も白黒つけたがり、2つに分けようとする人間の思考です。
勝ちと負け。幸せと不幸。貧乏と金持ち。
など2つに分けてしまいますが、果たしてそうでしょうか？前者2つは勝手な価値観ですし、貧乏と金持ちだって実は中間層が1番多いんです。
実は物事は2つに分かれておらず、グラデーションのようになっているんです。
さらには人間は「悪」と決めたところからいいところを探そうとしないんです。例えば飲食店の立地のお話をしましょう。もちろん飲食店は人通りが多いところがいいですよね？反対に少ないところはダメと決めつけてしまいます。ただ人が少ないところはその分家賃が安く済んでいいですし、人件費だって安く済みます。反対に人が多いところは家賃がすごく高いし、人件費だって多くかかる。2つに分断すると、どんどん本質が見えなくなってきてしまいます。グラデーションで考えるようにしましょう。

ネガティブ本能
人間はネガティブな情報に過剰に反応してしまいます。少し前に話題になった、保育園落ちた死ね。すごくみなさん敏感に反応して一気にバズりましたよね。
これが保育園入れたよかった！では絶対バズらないですよね。笑　
これを上手に使ってるのがテレビなどのメディアです。交通事故が起きてしまって、子供が亡くなった時、メディアすぐに遺族の元へ行ってインタビュー映像を流します。
視聴者はそれをみて、可哀想、辛いな、などネガティヴな感情になりそれに共感し視聴率につながるんです。なのでメディアはポジティブな情報より、ネガティブの情報の方が圧倒的に多くなります。
テレビの情報に影響されず、自分で裏付けをし、自分の感情を、定量化して証明できるようにしましょう。

人間は思い込みが激しかったり、白黒つけたり大変ですが、ビジネスにおいてかなり邪魔な思考になってしまいますよね。気をつけて仕事に取り組みましょう。
今日も最後までありがとうございました！

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