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わたしと仕事【文章】

「わたしと仕事、どっちが大事なの!?」

まずこのテーマを見たときに思いついたフレーズがこれです。


私はまだ仕事をしたことがありませんから、仕事について語れる身分でもないと思っています。
恋愛したことがないのに「男(女)っていうのはさ~」と語りだす人と同じレベルで浅いことしか言えません。
なので、ここでは私の「理想の仕事」を語りたいと思います。
理想の恋人を語っているような、いわばファンタジーと思って読んで頂ければ幸いです。

まず、私の仕事の目的についてお話します。それは「生」のためです。
「生」という字は、「生きる」「生かす」などに使われていますよね。

まずは自分が「生きる」ため。
「生きる」ためには食料を得る、住まいを保つ、衣類を確保することが最低限です。
その最低限を守るためには、現代ではお金が必要です。
わらしべ長者のように交換してトントン拍子にいいものが入る時代ではありません。
お金を得る、それには仕事をする必要があります。
今、生きるためには仕事が必要なのです。


次に、誰かを「生かす」ため。
誰か、というのは自分も含む人間を指します。一緒に生きる家族を「生かす」ためにはやはり仕事をして稼ぐしかありません。
また、自分を「生かす」ということ。
自分の能力や才能、やりたいことを仕事に「生かす」ことは自己実現にもつながってくるように思います。
さらにもう一つ、見ず知らずの誰かを「生かす」。
ここでの「生かす」は「生き生きとさせる」と解釈してください。
仕事を通して、誰かを豊かな人生へ、わくわくする生活へと誘導していく。
これが仕事をする理由ではないでしょうか。


以上、仕事とはこのような「生」の手段だと私は考えています。
「わたしと仕事、どっちが大事なの!?」と聞かれれば、「もちろんキミさ!」と答えます。
愛する人のために働くのですから。


では次に、私と仕事の付き合い方について綴りたいと思います。
いわば恋人と結婚したらどうしようか、というこちらもファンタジーです。

私は必ず約束を守ります。信頼がなければ関係は続きませんから、しっかりスケジュール管理をします。
そして、いつまでもサプライズな精神を保ちたいと思っています。
新鮮な気持ちを忘れては飽きられてしまうので。
しかし、馴れ合いすぎるとトラブルにもつながると思うので、共通の目的を持ち、適度な距離を保ちたいとは思っています。


と、このような形で仕事とお付き合いしていこうと思っております。
目的を忘れず、かつ良好な関係を保つことを心がけ、
ついでに「生」ビールも楽しみに頑張りたいです。







……と、いう作文を出した会社から、
就活でお祈りを食らいました。



はたらくって、なんだろう。





※特定防止のため、当時より一部改変しました。
※今は社会人です。

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