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Overhead Squatの使い方

こんにちは!

理学療法士の小林龍樹(りゅうじゅ)です!

初級者も理解できる運動療法に特化したマガジン「Multi-Vision」を運営しております。


今回は「Overhead Squatの使い方」をテーマに解説をして行きます。

この記事を最後まで見ると

・Overhead Squatが評価として使える
・エクササイズの幅が広がる
・コレクティブ(修正)exを知ることができる

では早速、はじめて行きます!


Overhead Squatは名前のままで、上肢挙上位保持のスクワットです。この運動を分解すると、

スクワット + 上肢挙上

となり、必要な機能を分けて考えることができます。評価としても使うことができますので、最後までご覧ください!


Overhead Squatと通常のSquatの違いは、上記のようになります。上肢挙上という動作を遂行するためには、

挙上保持できる下部体幹の安定性
挙上できる上肢の可動性

これら2つの機能が必要になってきます。また筋力だけで動作が遂行できるわけでもなく、この姿勢をキープする”姿勢コントロール”も必要になってきます。いわゆる姿勢制御系の部分に当たります。


もう少し詳しく見ていくと、動作を遂行する際に必要な機能は、大きく分けて3つになります。

①四肢の可動性
②姿勢コントロール
③骨盤・コアの安定性

頭上で上肢挙上を続けるには、肩関節・肩甲帯・胸椎の可動性と保持できる筋力が必要になります。

その部分を踏まえた上での評価時の使い方です。上記の3つの機能を頭に入れながら評価で使ってみてください。


ここまでご覧いただきありがとうございます。
これより先は有料会員限定です。

以下の内容は
・評価時のチェックポイント
・実際の評価
 上肢の視点・下肢の視点
・Overhead Squatを完成させるには
・それぞれの修正エクササイズ
・Overhead Squatのバリエーションex
・解説セミナー 20分

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