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1ヶ月、Langakuで英訳マンガを読んでみた感想

しわーっす!
という挨拶が12月になるとそこかしこで発せられるという噂を聞いたのですが、現実でそのような挨拶を聞くこともなく12月9日を迎えてしまいました。こんにちは。

このnoteは、
アドベントカレンダー『いちばんいやらしいWebマーケティングの教科書』の企画の9日目の担当として執筆しています。
このアドベントカレンダーには2つの企画があり、

①Twitterで #いちいや というハッシュタグをつけて
「もしあったらいやらしい」 とか 「今年体験して嫌だった」 ウェブマーケテイングの手法をつぶやく。その内容に沿った感想や開設の記事を書く。

いちばんいやらしいWebマーケティングの教科書のカレンダー | Advent Calendar 2022 - Qiita

今年を振り返る記事やウェブ分析やウェブマーケティングに関する好きな記事 を書く。

同上

という趣旨だそうです。
いやらしいウェブマーケティングというものに縁がないので、僕は②のテーマで「ゆるい英語学習始めてみたよ」という記事を書いてみます。

適当に読み飛ばしながら御覧ください。


簡単に自己紹介

僕は事業会社でWebディレクター兼コンサルタント兼データアナリスト兼その他もろもろという職種で働いています。

アクセス解析やSEO、タグ実装やデータ活用やUX改善やなんやかんやしています。

Twitter:https://twitter.com/RK_prv/
Blog:GAラボ(https://googleanalytics-laboratory.com/
Googleアナリティクス公式コミュニティ:(https://support.google.com/profile/95194623

よく活動・発信しているアカウント

仕事でもプライベートでも、
学んだことを活かし、発信し、誰かの役に立つことが好きです。
積極的に発信したり記事書いたり、どこかで登壇していますので、ご縁があればどうぞ宜しくお願い致します。


忙しい、を楽しみたい。
忙しい、に折り合いをつけたい。

さて皆さん。毎日忙しいですか?
喧嘩を売っているのではなくマジなトーンで真剣に聞いてます。
忙しいですか?

僕は、社会人はみんな時間が足りないと思います。
やるべきこと、やりたいこと、興味があること、心配なことが沢山あるので、趣味や勉強の時間を持とうとすると中々ハードなライフサイクル改善が必要だったりします。

僕も子供を寝かしつけてから復活しないと、まとまった「何かをするための時間」を持つことは難しいです。

人生は何事をも為さぬには余りに長いが、何事かを為すには余りに短い

中島敦 山月記 - 青空文庫

三月記でもこのように書かれていますし、メイウェザーだって1日は短いんだからやるべきことに集中したほうがいいぜと言ってます。

ただ、やるべきことや優先度が高いことに集中していると、趣味がどんどん消えます。趣味に熱中できるような熱量が昔ほど持てなくなるなと個人的には思います。(そしてその熱量を取り戻すことは難しい)

なので、「ちょっとしたスキマ時間でもいいから
趣味とか遊びとか、「楽しいだけの時間」を持ったほうがいいな」
という思いから始めてみたのが、このnoteで紹介する「Langaku」です。

英語の勉強がはかどるよとか、そういうことを伝えるnoteではなく
日々忙しい、頑張っている人もスキマ時間で気分転換すると良いと思うよ!ということを伝えるnoteです。

やるべきことに集中していると、その他のことをどんどん削りがちです。
大事なことに集中できるのはとても素晴らしいですが、余裕や遊び、気分転換も手放さないで、忙しさにゆとりを持たせたいなと最近は思っています。


マンガ読むの好きなんです

では本題ですが、スキマ時間で僕が何をしているかというと本読んでます。
特にマンガ。

元々、本が好きで小説もマンガも分け隔てなく、読み漁っていた学生時代でした。マンガに関しては、特に週刊少年ジャンプが大好きで今でもジャンププラスでほぼ毎日読んでいます。

英訳マンガじゃなくて週刊少年ジャンプのnoteの方が書きやすいかもしれない

社会人になってもアプリでマンガがサクッと読めるなんていい時代になったもんだなぁと実感しています。スキマ時間とマンガの相性・満足度が高い。

そんなわけで、週刊少年ジャンプ以外にも色々マンガアプリを見てて気になったのが「Langaku」です。

Langaku - マンガで楽しく英語多読
同上

「Langaku」は、
マンガに特化したAI翻訳技術の研究開発を行うMantra株式会社が提供するア
プリです。

ざっくり説明すると、英訳されたマンガを読めます。
わからない単語はメモして独自の単語帳にまとめられ、テストもできます。
音読もしてくれます。
英訳されたコマ(セリフ)と日本語のコマを混合して表示できるので、英訳率を調整できます。
無料で利用できます。←

集英社が主催したスタートアップアクセラレータープログラム「マンガテック2020」で集英社とともに協業検討を推進した英語学習サービスとのことで、成り立ちからしてワクワクします。

マンガテック2020 | 集英社スタートアップアクセラレータープログラム

マンガなんだから楽しいに決まってるじゃん

英文を大量に読み込む「多読学習」は、英語の基礎力を向上させる期待が持てる学習法ですが、「どんな媒体の何を読むか」でUXがガラリと変わると思います。

Langakuは、
英語を本気で学びたいという学習意欲にマッチしているというより、
英語を本気で楽しみたいという遊び心にマッチしたサービスなのだと思います。

だってマンガだもの。
好きな漫画の好きなキャラ・好きなシーンと一緒に英文や単語を覚えるとなると、もう全部アハ体験じゃんと思いました。

見知らぬ単語を覚えようとすると、
そのコマ(ページ)を一緒に思い出すことになるので「あ、進◯ゼミでやったとこだ!」という覚え方がずっとできるイメージです。

例えば鬼滅の刃は独特な言い回し・表現が特徴・魅力的なマンガですが
「生殺与奪の権を他人に握らせるな」
というセリフを英語だとどう訳すのか?やべぇ気になる!と、ワクワクしながら読み進められます。

また、既に読んだことがある漫画の場合は英訳率100%(すべてのセリフ・効果音などの表現が英語)でも割とサクサク読めます。

ワンタップで日本語モードに表示を切り替えたり、わからん単語の意味を表示したり、音読してくれるという丁寧なUI設計なのです。

英語わかんねぇけど俺はこの漫画を知っている!!!!(ドン!!)

くらいの気持ちで読めばいいと思います。


遊びと学びを継続しやすい

※アプリの画面キャプチャなどは、どこまでしても良いかわからなかったのでテキストベースで説明します。(わかりづらくてすみません)

Langakuでは漫画を読み進める中で、
わからなった単語をポイポイと単語帳に入れることができます。

漫画をたくさん読めばアカウントのレベルが上がり、
単語をたくさん登録すれば「デイリー単語チャレンジ」という機能でテストをすることもできます。

その際、テストでは「その単語が使われていた一コマ」が表示された状態で出題されます。「ほら、このシーンだよ!思い出せ!漫画好きだろ!」と脳を揺さぶられるので、漫画が好きなら単語も一緒に覚えられるだろ!というパワー系の学習ができます。

英語の基礎力がつくかと言われれば、多分あんま効果ないんですが
楽しく学び始める、学び続ける習慣として初学者や子どもたちや、マンガ好きには向いているアプリだと思います。


Amazonプライムビデオと相性がいい

学び始めてから気づいたんですが、
Amazonプライムビデオで閲覧できるアニメ化されている作品であれば、英語字幕見ながらアニメを見るという復習ができます。

Chrome拡張機能:Subtitles for Language Learning (Prime Video)

LangakuはAIの翻訳とプロの翻訳のかけ合わせで各セリフを英訳していて、
Amazonプライムビデオの方は有志による英文が提供されているというクオリティや訳し方に差はあります。

あるんですが、Langakuで学んでからアニメ見てみると
「あ、進◯ゼミでやったとこだ!」という体験をもう一回できます。

そんなわけで、楽しく英語に接するライトな学習法として面白いなと思ったのでnoteにまとめてみました。


サンタさんへ

Amazonウィッシュリストにほしい漫画の1巻を入れておきました。



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