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たまごろう一家と不思議の家。

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私が溺愛しているたまごろう一家と家財道具達の日常のまとめマガジンです。うちの植物、道具達は、私が見ていないところで、よく家族会議をしているようです。
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記事一覧

【短編】8月31日、切符を拾った。03

≪*夕方編*≫ ***sideおおきな”わたし”*** 西へ、西へ、西極《さいはて》へ…と雲たちが帰っていくような夕暮れ時だった。 「なるほど…」 「多肉ちゃんと朝顔が…」 お姉さんは、ただ、聞いてくれた。そして分かったような事も一言も言わずに「ジュースは体が冷えますから」とポットのお茶を分けてくれた。 真緒とまお。わたしとワタシ。おおきなわたしとちいさなワタシ。どこかのお姉さんに優しくされてさらにわぁわぁ泣いた。 たなびく薄紫がもう空の向こう側に迎えに来てくれて

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【短編】8月31日、切符を拾った。02

≪*午後編*≫ ***sideちいさな”ワタシ”*** ───大人だからって道をしってると思ったワタシがバカだった。 「ご、ごめんね…」 「……いいよ、もう…」 ワタシとめがヌ。2人ともヘトヘトでいしだたみの細い道。古いかいだんのとちゅうで座りこんでいた。きっとこういうのを”徒歩《とほー》がくれる”というのだ。もさもさの木々の向こう、とおくにやねと海が見えた。 あれからめがヌは「任せといて!」となんとなく左よりに丘をおりて、とにかく左に進んだ。どうして左なの?と質問

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【短編】8月31日、切符を拾った。01

*午前中*編 仰ぐと玉座のような入道雲が天を蹂躙していた。8月31日。ツクツクボウシの断末魔の声が響く。夏の終わり。どこかの体育館から、とぎれとぎれの、カノン。 わたしは多分、”切符”を拾った。というか、切符だったんだろうと思う。 ───その前にわたしのちいさな頃の話をしよう。 ───”ちいさなワタシ”は10数年前のこの日、朝から大きな肩掛けかばんに少しの旅の装備を詰め込み、お気に入りの麦わら帽子と白いワンピースはためかせ、出発した。とにかく何も考えずに歩いた。夏の宿

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旅立ちの時が来た。 こんなポンコツ庭師だけど、丘の上いつまでも鐘を鳴らそう。 導《しるべ》だっていつまでも、灯しておくから。 還れるように、辿りつけるように。 チカチカと瞬く、ある日の蝶、夏の弦《げん》のように。 #家族

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ちろ&にくの誕生日。がじゅ郎がやってきた!

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【ヴェーストンさんも】にくころがし荘の竣工式【おめでとー】

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まみの木荘A-0.7棟の竣工式。

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たまたろうじろうの誕生日。

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今日はことりのむーすけーきがあるから頑張ろうーっていうモチベupデーだったんですが、作業を終わらせて、いざ食べようとすると、家財道具たちから、もう外道扱いで。 食べにくいですねぇ。。 ごちそうさま。おいしかったよ、また来世。

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メモスケッチと深夜の吉牛。

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にくたろうがやってきた。

たまじろうが土に還った一週間後。たまたろうも還ってしまった。 またおいで、というような意味で、送りだす時ハッピーバースデーを流しました。 それにしても何鉢見送っても慣れないもので、1年草以外の家族も検討したいなぁ、と、さすがに思う。1年草だと1年ずつ家族がいなくなるのだ…。 創作活動にも支障が出るぐらいの打撃で、たまごろうの時は半年まともに描けなかった。もちろん長編小説を書くきっかけになったぐらいなんで、得るものも大きいんですが…。 報告に行こう。たまごろう一家は

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たまじろうがついに土に還ってしまって毎日泣いて暮らすわたしに、優しい人から一通の葉書が届きました。”太陽役”について感じることのエッセイです。 you Are My Sunshine!! - ひよこ9.4切符!! http://mm404.hatenablog.com/entry/2017/03/04/034139

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たまごろうの誕生日。

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haruさんのカレンダー届きました。早速うちの家財道具の連中がワーワー言いながら飾りつけてしまった。わたしのだよ!この一年haruさんが試行錯誤して作ってるのを横で見てきた絵ばかりで感無量です。同梱のポストカードで宿直室の窓の外を模様替え。夜を嗅ぐ。ひんやりと気仙沼の風が届いた。

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