2023年に実施したチーム施策を振り返る
この記事はクラスター Advent Calendar 2023 シリーズ2 14日目の記事です。
昨日は@tobyapiさんの「clusterと私」でした。
こんにちは。クラスター株式会社のizumiです。
私は今年からEngineering Managerとして開発チームの1つのマネジメントをしています。
クラスターの開発チームは2023年12月現在10チームあり、1つのチームが6~8人前後で構成されています。
この記事では私のチームで今年行った、チームビルディングやチームの成長のための施策の一部を振り返ります。
cluster出社
チームでドッグフーディングする機会を増やしたい、という想いからclusterのワールドクラフト機能でオフィス用のワールドを自分たちで作り、勤務中はそこに常駐するという取り組みを行いました。
クラスター社のエンジニア職は基本的にリモートワークなのですが、clusterに常駐することによって物理出社していた頃のような軽い相談や雑談が行いやすくなったメリットもあります。
元々clusterを使ってミーティングを行っているチームはあったのですが、この取り組みから各チーム毎のオフィスを作るというブームが一時的に社内で発生しました。
物理空間と違ってオフィス移転も簡単にできるので、我々のチームでは半期に一度オフィスに使うワールドを新しくしています。
clusterを触る会
cluster出社と同じくドッグフーディングの文脈で、clusterのワールド巡りや、様々な機能に触れるなどの会を定期的に開催しました。
例えば皆でベータ機能でワールドを作ってみたり
写真フィードのリリース前後では写真映えするワールド巡りをしたりしました。
触った感想や不具合などを発見した際には社内にフィードバックも行います。
流行りのサービスを触る会
clusterに限らず、世の中の流行っているサービスに触れる会を定期的に設けていました。
特にclusterと近しい領域のUGCサービスを中心に触れることが多いです。
様々なサービスにチームで触れ、流行りのUIやUXに関する学びの場としています。
世の中には面白いサービスが多く、ついうっかり時間を忘れて遊んでしまう事が多々あります。
Daily MeetingでのLT
日々のDaily Meetingでは主に進捗状況の確認などを行っているのですが、火曜日と木曜日は交代でメンバーがLTを実施する時間を設けています。
LTのテーマは特に決まりはなく、仕事に関連することから技術関連の話題、新規メンバーが増えた時などには自己紹介や趣味の話題など、メンバー同士お互いのパーソナリティを知るための施策として役立っています。
おすすめのツール紹介 / 業務効率化Tips紹介
先述もしましたが、クラスター社は基本的にリモートワークのため、物理出社のように隣の人が仕事をしている様子などを見ることができません。
そこで、それぞれが仕事で使っているツールやデバイスの紹介、業務効率化のために行っている工夫の紹介を行う機会を定期的に設けています。
基本的にはMiroのボードに推しのアイテムを貼っていき、皆でワイワイ雑談ベースで紹介していくという流れで実施しています。
知らなかった最近のツールや、気になっていたデバイスの感想など様々な知見を得られる機会となり、好評の施策でした。
おわりに
今回紹介したもの以外にも、PMと話す会や各メンバーの強みを共有する機会などを設け、チームの関係性を高めるといった施策も実施しています。
来年以降もより強いチームを作るための施策に取り組んでいきたいです。
明日は@kitta65さんの「趣味開発のフォーマッタが業務でちょっと役立った話」です。