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怒ってなかった!大声、高圧的な口調は生き方戦略の一つ

職場に大きな声で、責め立てるような話し方をする方がいる。
誤解がないように言っておくと、“人を人と思わない冷淡な人”では全くない。冗談を言ったり談笑したりするし、雨降りや退社が遅い時は気をつけて帰るよう声をかけてくれる愛情たっぷりな方である。

ただ、社内打合せの場で大きな声で、責め立てるような話し方をする時があり、私は離れた席で壁の花のように静かにPCと向き合いながら内心ドキドキ(ビクビク?)している。

先日も、「はぁ、また始まったか、、、」と自席でPC作業をしていた時、しばらくすると楽しげに話す声が聞こえてきた。

白熱議論が終わったんだなぁ、と安堵したのと同時に、
「あれ?!この人の気持ちの切替の速さってすごくない⁈⁈」と感心した。
終わったことをグチグチネチネチ後引きずる人と比べて、このサッパリ感って凄いわ〜〜!パチパチ、と。

その時だよ‼︎頭上で落雷したのは‼︎

私は『この人は最初から怒ってなかった』ということに気づいたの。
切替も何も、そもそも平常運転なんだ。
声を荒げたり、叱責するような口調は、感情のままに豹変した姿ではなくて、おはよう、こんにちは、ご機嫌ようとなんら変わらないのだ。

私が勝手に怒っていると感じて、ドギマギしてただけなのだ。

大きな声や責める口調は、他人を萎縮させる、服従させる。この立ち振る舞いは他人に有無を言わせないための、この人の『生き方戦略』なのだ。
意見を通したいとき、自然ととってしまう癖なのだ。

そんな大発見のおかげで、なんだか楽しくなってきちゃった!笑
もうビクビクする必要ないやんって楽になった!
(私がビクビクする必要はそもそもないんだけどさ笑)

発見楽しー!!!心理学楽しー!!!

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