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大腸ポリープ切除で入院中

私は今、どこにいるでしょうか。

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正解は、病院のベッドの上です。
昨日(2021年8月10日)から、大腸ポリープ切除のため
入院しています。

入院しました。

順番が前後しますが、健康診断から、検査、
入院までの経緯は別途、書きます。

今回、健康診断の結果では3箇所、要精密検査になり
7月は、検査と通院で毎週病院通いの日々でした。
(しかも一箇所は、健康診断後、わずか一週間後に病院
から電話がかかった。この話はまた別途)。

今回は、大腸ポリープ切除の手術について書きます。

7月20日に大腸内視鏡検査を受けました。その際に、ポリープが
発見され、入院して切除することに。

検査の後、一度、診察を挟んで、入院。
正直、非喫煙者、飲酒をやめて一年半。
夜更かしはしないし、無茶な生活はしていない。

比べるなんて、自分でもみっともないと
思うけれど、ネットを見れば、寝てない、
明け方まで飲んだ、休まないというような
不健康自慢がいっぱいあるのに、なんで
いつも自分ばかり再検査や、入院になるのかなと
年甲斐もなく落ち込んでいました。

さらに、今はコロナの影響で、家族の面会や
付き添いが一切禁止されているため、心細さも
ありました。

でも、友人や仕事でスケジュールの調整をお願いした
編集さんからも、優しい言葉をいただいて、自分だけなんて
悲劇ぶって、凹んでいる場合ではないと思いました。

大腸内視鏡検査って

肛門から、内視鏡を入れます。検索すると詳しく出てくると
思うのでここで省きます。

私の場合は、大腸ポリープの切除手術を内視鏡で行ったため
前処置として、手術の2日前から(日曜日)調整食という
食事を食べました。

主に、豆腐、おかゆ、鶏のささみ、白身魚。
具なし味噌汁。味気ないですが仕方ない。

前日は、調整食が面倒だったので、病院で売っていた
検査食を利用しました。レトルトなので調理は楽ですが
おかゆ、おかゆ、夕飯はコーンスープという
かなり少食なメニュー。夜中お腹空きました。
(でも水かお茶しか飲めない)

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手術や検査の前日の21時ごろに、水に溶かす下剤を飲みます。
これがどれくらい効くかというと、個人差はあると
思いますが、通勤電車なら、各駅停車しか乗れないくらい。
夜中、何度も目が覚めます。トイレに住もうかと思います。

そんな夜を一晩過ごせば、あら不思議。
病院に入院の時間。今度は、2リットルある下剤(ニフレック)を
ひたすら2時間かけて飲みます。

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2リットルの下剤

これが結構、きついです。初回の検査時は3時間かけてやっと
飲み終わりました。今回は2時間半。新記録!
そもそも、ジョッキのビールを飲みきれないのに、
2リットル飲むの、凄いって思う。

さらに、オプションが。このニフレックを飲むと
止まらないHa-Haではないです。止まらないジョージョーです。
尾籠な話で恐縮ですが、個室についていたトイレットペーパーが
ニフレックを飲み始めて、手術前に飲み終わる頃に1本
使い終わりました。寝る前に飲んだ下剤が各駅停車なら、
このニフレックは、牛歩で歩く勢いです。トイレと
コップがあるテーブル間しか歩行できません。
(あくまで個人の感想です)。

総仕上げは、便の色が透明(看護師さんの説明だとリンゴジュース。
ほら、リンゴジュース飲めなくなったでしょう)になるまで
排便をし、最後の便を看護師さんに見せてOKをもらわなければ
ならないのです。これ、オリンピックのドーピングの
チェックみたいですね。アスリートだよ、時期だけに。

ノーパンにOバック

ランナーズハイ、ならぬ便通ハイを迎えればゴールは近い。
看護師さんからのOKが出ると、今度は、ノーパン、ノーブラに
着替え。私は薄くだけれどメイクをしていったので、
落とすように言われました。ちなみにネイルもNGなので
お気をつけて。

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ノーパン、ノーブラの状態で、腕には点滴をぶら下げ、
病棟(病室がある建物)から、外来(一般の患者さんが
いる診察する場所)へ移動。私は自力歩行ができて
元気なため、看護師さんとはエレベーターでお別れ。
いってらっしゃいという笑顔の看護師さんに見送られ、
上着がめくれてOバックが見えませんように、と願いながら
外来センターへ。

内視鏡の検査室に、いざ出陣。気づけばもう1700文字越え。
続きは、また近いうちに。ただいま、絶食中。明日は、胃の内視鏡検査です。無事、終わりますように!

皆様も、健康にお気をつけて。

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