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デジタルの力で業務を改革! グループ横断システム統合など ダイナミックな仕事に携われる

RIZAPグループ全体のDX推進を担っているRIZAPテクノロジーズでは、ただいま一緒に働いてくれる仲間を募集しています。
今回は、プロジェクトマネージャー(PM)を募集している情報システム部のメンバーにグループインタビュー。RIZAPテクノロジーズにおける情報システム部のミッションや部内の雰囲気、具体的な役割について、部長、部長補佐、若手それぞれの立場から語ってもらいました!



基幹システムの運用を行いながら 
グループ全体のシステムも統合


――まずは皆さんの自己紹介からお願いいたします。

:情報システム部部長の関聡と申します。
大学卒業後、日系SIerでSE、外資系IT企業でPMとして勤めたのち、コンサルティングファーム、大手小売企業の情報システム部門長を経て2021年10月よりRIZAPグループに参画しました。

岸田:情報システム部部長補佐 兼 システム統括ユニット長の岸田邦裕です。
防衛省航空自衛隊でSEを経験後、独立系のSIerや広告系事業会社のIT子会社を経てベンチャー企業に転職。RIZAPグループには2022年に参画し、PMOを担当しています。

:2022年に新卒で入社した櫻千夏です。大阪大学大学院卒業で、学生時代は化学を専攻していました。

――今回PMを募集する情報システム部は、社内でどのような業務を担当する部署でしょうか。

一言でいえばRIZAP事業全体のバックオフィス系のシステム全般を見ています。
さらに、基幹システムの運用も行いながら、RIZAPグループ全体の組織やプロセス、システムまでも統合していこうというプロジェクトを担当しています。


グループ全体のシステムと組織を統合 
複数のプロジェクトが同時に進行中


――現在取り組んでいる課題についてお聞かせください。

:RIZAP事業は岸田さんから話していただくとして、私からはグループ全体の統合についてお話します。現在、優先度の高いミッションは大きく分けて二つあります。

一つが先ほども申し上げたグループのシステムを統合していくこと。
中でも、まずはREXT(※)の4事業といわれている、ワンダーコーポレーション、REXT、ハピンズ、ジーンズメイトの4事業を一つに統合しようとしています。
販売管理、POS(販売時点情報管理)、会計、WMS(在庫管理システム)などの基幹システムを統合するべく、RIZAPグループとREXT合同チームで動いています。

もう一つは「組織としても統合していく」活動です。
2023年5月に、グループ会社数十社の情報システム部から約20名が、RIZAPテクノロジーズに転籍する予定です。
単に来ていただくだけではなく、どういうシステムに統合し、どういうプロセスにしていくのかという観点での組織的な取りまとめを、急ピッチで行っているところです。

岸田:私はRIZAP株式会社の基幹システムリプレースプロジェクトを担当しています。こちらは結構長丁場なプロジェクトで、店舗の運用で使っていた「39・予約システム」という予約管理システムで生じた不具合の解消が主な目的です。

※REXT ……RIZAPグループのグループ会社の1つ。小売り事業を中心に展開しており、売上としてもRIZAPグループの中で占める割合が大きい中核企業の1つ。

――関さんと岸田さんとで、役割分担されているということでしょうか。

:私は組織マネージャーとして岸田さんや櫻さんを見ていますが、情報システム部はプロジェクト単位で動くことが多いので、RIZAP事業に関しては岸田さんに、あとはPMごとにプロジェクト単位で動いてもらうことが多いです。
かたやRIZAPグループ全体の横断プロジェクトは、人員が足りないこともあって、今は私がPMとして推進している状況です。

情報システム部 関 聡部長

各領域を先導するリーダーと 
若手メンバーの双方を募集


――今回募集するPM職について、お任せしたい業務内容などがあれば教えてください。

:グループのシステム統合という観点からすると、販売管理、会計、物流系のWMSといった各領域に人を立てられず、先ほど申し上げた通り今は全部私が1人で見ている状況です。
とはいえ、これらはみんなそれなりの規模のプロジェクトなので、それぞれの領域でリードできる方が必要です。

RIZAP事業に関しても「こういうことをやりたい」という案件を事業部などからいくつか受けてはいるものの、人がいなくて着手できていないことも結構あるので、ちゃんと対応できるようにしたいと思っています。

岸田:私のところにも日々いろいろなテーマが来るのですけれど、正直なかなか裁けずにいる状態です。
やるべきこと・やりたいことはいくらでもあるので、それらを一緒に動かしてくれる仲間が増えると助かります(笑)。

――基本的にマネージャークラスを募集しているのでしょうか。

:そうですね。ただ、プロジェクトを回していくためには若手の方にも来ていただきたいと思っています。
最近はいいノーコードツールもありますので、情報システム部ではそれらを活用し、開発のスピードを上げるという観点での内製化を視野に入れています。そういう意味で、ハイレイヤーの方もミドルレイヤーの方も募集しています。

自分で道筋を立て、説明できる人 
「WILL」を持っている人を歓迎!


――求めるスキルや経験などはありますか?

マネージャークラスですと、やはりある程度プロジェクトマネジメントの経験や業務知識があることでしょうか
業務知識に関してはグループ会社が約70社あり、業種もさまざまですので「基幹事業であるRIZAP(パーソナルジム)の業務知識があればいい」というよりは、「自分の知見を生かしながら担当領域の業務を理解し、システムを構築してきた」という経験値を重視します。

かたや若手の方は、業務知識はこれから覚えていただければいいと思っています。今年入社した方の中にも「金融系システムの経験が主」という方もいましたし、前向きな方であればウエルカムです。

――そのほか、「こういう方はマッチしそう」というのはありますか?

:マネージャークラスであれば、自分自身の経験の範囲で少なくとも「自分はこう思う/こうするべきだ」という道筋が立てられて、自分の言葉で説明できる方ですね。

若手の方は、少なくともITが好きで、デジタルの力で会社をどう変えられるかという夢を見られる方であれば、そのポテンシャルに期待します。

岸田:私も関さんと同じ考えです。あとは「WILL」を持っている方もいいなと思います。IT系は結構「100%仕様通りに作ることが仕事だ」という方もいるのですが、他方、「自分の意思をこめて仕事をしたい」という方もいらっしゃると思うんです。
そういうマインドの方には非常にヒットする職場だと思いますので、思い当たる方はぜひご応募いただきたいです。

――櫻さんはどういう先輩に来てほしいと思っていますか?

:新卒1年めなので「どんな方」というのはパッとは出てこないのですが(笑)、自分の足りないところを指摘して成長を促してくれる方と働けたらうれしいです。

情報システム部 櫻千夏

フルリモートでも、お互いに
相談し合える社風が特徴


――RIZAPテクノロジーズはフルリモートですが、コミュニケーションに問題はありませんか? とくに櫻さんにとって「会話しにくい」と感じるようなことはないでしょうか。

:友達にもよく「フルリモートって質問しにくそう」と言われるんですけど、そんなことは全然ないです。
私は高柴さんという直属の上司と会話することがメインになっているのですが、忙しい中でも毎日1on1を実施してくださって、わからないこともそこで教えてくださるので、すごく感謝しています。

地元の大阪に住みながら仕事ができるのもうれしいし、東京の満員電車に乗らなくていいのもありがたいです(笑)。

関&岸田:確かに、満員電車に乗らないでいいのは助かるね(笑)。

――関さん、岸田さんから見て部署内の雰囲気はいかがでしょうか。

:これは情報システム部に限らずRIZAPのよさかなと思うのですが、何か聞かれたときに「今忙しいので」とつっぱねるようなことはまずなくて、相談すればみんなすぐ乗ってくれたり、「ちょっと確認してみますね」と親身に返してくれたりします。
もしかしたら私が部長だからかもしれませんが(笑)、お互いに「聞ける」「答えてあげる」という関係性ができているところはうれしいなあと思います。

岸田:私もつっぱねるというより「もっとこうしていこう」というマインドで会話される方が多いと感じています。
あとは非常にスピード感があるのと、とくに私はRIZAP事業に関わっているせいか、事業に熱量や愛着を持っている方が多いように感じています。その熱さが大変なときもありますけれど(笑)。

――熱い会社なのですね。もしかして、皆さんも体育会系なのでしょうか?

:いえいえ、私なんてRIZAPに入るまでマシントレーニングをしたこともなかったです。

岸田:私は体を動かすことが好きですが、RIZAPテクノロジーズ自体は普通のテック企業ですよ。あと、航空自衛隊にいたといっても、やっていたことは社内SEと変わりませんからね(笑)。

情報システム部 岸田邦裕部長補佐

ダイナミックでスピーディーな職場 
裁量権があるのも大きな魅力


――先ほど、案件もやりたいテーマもたくさんあるとおっしゃっていました。まさにそれが今のRIZAPテクノロジーズで働くメリットと言えそうですね。

:そうですね。事業会社の情報システム部は「社内の御用聞き」のようになってしまうことも多いのですが、RIZAPグループの情報システム部は「デジタルの力で業務をどう改革していくか」というスタンスで動いています。その分デジタルへのコミットメントや本気度も圧倒的ですので、このスピード感はよそではなかなかできない経験だと思います。

岸田:PMというとすでにあるプロジェクトのマネジメントという役割になりがちですが、RIZAPテクノロジーズでは自分から企画ができるぐらいに裁量権があります。
自分が「こうしたい」と思うことを、自らが中心となって具現化できる場所ですので、そこが大きな魅力だと思っています。

――70社ものグループ企業のシステムを統合するフェーズに携われるのも、希少な経験かと思います。

岸田:その通りです。やはり「グループ全体をどうするか」という視点まで求められてきますので、そういうダイナミックさや仕事の規模の大きさというのは非常に面白いと思います。しかも、アパレルや小売りなどいろんな業種の企業が連なっているのも珍しいので、他社にはない経験が積めるはずです。

――最後に応募者の方へ一言お願いいたします。

:RIZAPでは新卒1年目でもいろいろな経験ができるので、きっと数多くの経験ができると思います。私が言うと「何を偉そうに」となってしまいそうなんですけど(笑)、主体性を持って物事に挑戦しようとした場合には、それをサポートしてくれる環境もあると思います。

岸田:自分にないものや異なる経験をお持ちの方と、ぜひ一緒に働きたいと思っていますし、それを楽しみにもしています。多様な方々からのご応募をお待ちしています。

:ITが好きで、デジタルの力で会社のプロセスや「まだ、ないもの」を作り上げていくことを楽しめる方に、ぜひ応募いただきたいと思っています。


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