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分類マニアならすべての分類について語れる説[みずタイプ・後編]


 ニャオ―ハ―! リユルン(@riyulun)です

 さて今回も分類学シリーズ、進めていきましょう

※でんげきポケモンのサンダーは でんきタイプ編でのみ、
ツバメポケモンのオオスバメはひこうタイプ編でのみ、
といったように
ポケモンによっては片方のタイプでしか触れません


 関連記事→ あくタイプ編 いわタイプ編 エスパータイプ編 かくとうタイプ編 くさタイプ編 ゴーストタイプ編 こおりタイプ編


 前置きが長いのもあれなんで、早速本編どうぞ



第4世代

 ポッチャマ:ペンギンボケモン

 ポッタイシ:ベンギンボケモン

 エンペルト:こうていボケモン

 御三家あるある、初期は動物系分類だけど進化によって動物関係なくなるやつ

 エンペラーポケモンはバドレックス(はくばじょう/こくばじょうのすがた)なので混ざらないようにしましょう


 ビーダル:ビーバーポケモン

 木の幹などを使ってダムを作る様は まさにビーバー


 ブイゼル:うみイタチポケモン

 フローゼル:うみイタチポケモン

 言われてみるとイタチ感ありますね

 そもそもweaselという語が「イタチ」だったりします


 カラナクシ:ウミウシポケモン

 トリトドン:ウミウシポケモン

 カラナクシ・トリトドンから 初めてウミウシを知った人も多そうですよね


 ケイコウオ:はねうおポケモン

 ネオラント:ネオンポケモン

 海のアゲハントとも呼ばれるケイコウオは、羽に見えるようなヒレから はねうおポケモン、

 ネオラントはヒレを光らせる(ことで獲物を呼び寄せる)習性があるためかネオンポケモンですね


 パルキア:くうかんポケモン

 [時空]の空の方


 フィオネ:かいようポケモン

 マナフィ:かいゆうポケモン

 フィオネは海洋、マナフィは回遊。

 分類名の50音順と図鑑No.が逆なのが ややこしいですが、逆に印象的でもあります


第5世代

 ミジュマル:ラッコポケモン

 フタチマル:しゅぎょうポケモン

 ダイケンキ:かんろくポケモン(ヒスイのすがたも含む)

 御三家あるある、初期は動物系(以下略)

 フタチマルから すでに武士の貫禄が見えていますね


 ヒヤップ:みずかけポケモン

 ヒヤッキー:ほうすいポケモン

 水をかける動作の進化してる感よ


 オタマロ:おたまポケモン

 ガマガル:しんどうポケモン

 ガマゲロゲ:しんどうポケモン

 オタマロは見たまんま、名前のまんまですが、

 ガマガル、ガマゲロゲは どちらもコブを
振動させて生活に活かすポケモンなので しんどうポケモンへと変化しています


 バスラオ:らんぼうポケモン

 ヒスイバスラオ:おんこうポケモン

 イダイトウ:おおうおポケモン

 バスラオとヒスイバスラオが真逆ですねぇ 
 (どうしてこうも変わったのか)

 イダイトウになると今度は魚であることに重点が置かれる→進化によって(生態を表した分類から)動物系分類になるという珍しい例です


 プロトーガ:こだいがめポケモン

 アバゴーラ:こだいがめポケモン

 復元ポケモンならではの分類名:こだいがめ


 コアルヒー:みずどりポケモン

 スワンナ:しらとりポケモン

 コアルヒーはペリッパーと同じ みずどりポケモンですね

 スワンナは白鳥ですが、「はくちょう」と読まず「しらとり」と読むところが特徴的です


 プルリル:ふゆうポケモン

 ブルンゲル:ふゆうポケモン

 ふゆうの特性は持たないですが、水中で
浮遊することができるからか ふゆうポケモンです


 ママンボウ:かいほうポケモン

 恐らく海宝…ではなく介抱ポケモン。

 傷ついたポケモンをヒレで包み込んで治癒する習性にあるのでね

 (しかし その傾向からか水中のポケモン達が集まってくるらしいので ある意味海宝ポケモンとも言えるのかも)


第6世代

 ケロマツ:あわがえるボケモン

 ゲコガシラ:あわがえるボケモン

 ゲッコウガ:しのびポケモン

 御三家あるある、初期は動物系(以下略)

 ゲッコウガになると1人前の忍者になったからか しのびポケモンへと変化
 (にんじゃポケモンなんて概念は現状存在せず、存在するのは しのびポケモン)


 カメテテ:ふたてポケモン

 ガメノデス:しゅうごうポケモン

 頭が2つあるので ふたてポケモン、

 進化して 7つまで増えたことで 具体的な数を表現できなかったか しゅうごうポケモンと分類されることに


 クズモー:クサモドキポケモン

 海藻に紛れたり擬態したりするポケモンですから


 ウデッポウ:みずでっぽうポケモン

 ブロスター:ランチャーポケモン

 6世代唯一の6文字分類であることが目立つ みずでっぽうポケモン

 そして その みずでっぽうから進化した感が出てるランチャーポケモン


第7世代

 アシマリ:あしかポケモン

 オシャマリ:アイドルポケモン

 アシレーヌ:ソリストポケモン

 オシャマリになるとアイドルポケモンに、 
 落ち込んでいると 踊って励まそうとしたりする傾向があります。

 (あしかポケモンからの進化ということで、水族館のアイドル的なニュアンスもありそうですね)

 そして ソリストとは独唱者のことです


 ヨワシ:こざかなポケモン

 さかなポケモンはいたものの、初めての
こざかなポケモン
です


 ヒドイデ:ヒトデナシポケモン

 ドヒドイデ:ヒトデナシポケモン

 特性と違い、カタカナで表記します


 シズクモ:すいほうポケモン

 オニシズクモ:すいほうポケモン

 超強力な特性、すいほうが そのまま分類名ですね
 (他に自身の特性が そのまま分類名になってるのは ばけのかわポケモンぐらい)


 コソクムシ:そうこうポケモン

 グソクムシャ:そうこうポケモン

 同じ そうこうポケモンですが、英語では
コソクムシの方はTurn Tail Pokémon、
グソクムシャの方はHard Scale Pokémonと、
 実は走行と装甲で異なっている可能性があります…!


 ナマコブシ:なまこポケモン

 バトルスタイルは ある意味特徴的ですが、分類は至って普通


 ハギギシリ:はぎしりポケモン

 はぎしりで相手の嫌がる音を出しますものね


 カプ・レヒレ:とちがみポケモン

 カプ系は みんな とちがみポケモンです
 (アローラの守り神なのでね)


第8世代

 メッソン:みずとかげポケモン

 ジメレオン:みずとかげポケモン

 インテレオン:エージェントポケモン

 言われてみれば歩行時の特徴は とかげっぽいかも…

 インテレオンになると 狙撃の正確さが買われてかエージェントポケモンに


 カムカメ:くいつきポケモン

 カジリガメ:かみつきポケモン

 特性:がんじょうあご、顎を使った語が
分類名です


 ウッウ:うのみポケモン

 特性とも被らせる分類名


 サシカマス:とつげきポケモン

 カマスジョー:くしざしポケモン

 突っ切っていくって感じの説明文ですね
 (それにしても くしざしポケモンのインパクトよ)


 ウオノラゴン:かせきポケモン

 ウオチルドン:かせきポケモン

 カセキメラは みんな かせきポケモンです


第9世代

 クワッス:こがもポケモン

 ニャオハは くさねこポケモン、
 ホゲータは ほのおワニポケモンだから仲間外れ感が拭えない…


 ウミディグダ:あなごポケモン

 チンアナゴだとか言われていましたが、
分類名はひらがな表記です


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 といったところで、今回のみずタイプ・後編は以上となります。お疲れ様でした!

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 さぁ、次回は いよいよこのシリーズ最終回です

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