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分類マニアならすべての分類について語れる説[くさタイプ編]



 おはようございます。リユルン(@riyulun)と申します

 さて今回も 分類学シリーズの記事、やっていきましょう

 関連記事→ あくタイプ編 いわタイプ編 エスパータイプ編 かくとうタイプ編 ゴーストタイプ編 こおりタイプ編

 ※でんげきポケモンのサンダーは でんきタイプ編でのみ、
ツバメポケモンのオオスバメは ひこうタイプ編でのみ、といったように
ポケモンによっては片方のタイプでしか触れません



第1世代

 フシギダネ:たねポケモン

 フシギソウ:たねポケモン

 フシギバナ:たねポケモン

 背中の植物が どんどん花開いてますが、ずっと たねポケモンです


 ナゾノクサ:ざっそうポケモン

 クサイハナ:ざっそうポケモン

 ラフレシア:フラワーポケモン

 キレイハナ:フラワーポケモン

 昼間に地面に埋まるナゾノクサは 確かに
雑草に見えますものね

 そこからラフレシア・キレイハナになると花を咲かせると


 パラス:きのこポケモン

 パラセクト:きのこポケモン

 キノコのほうしを覚えるポケモンは1系統を除いて みんなきのこポケモンです


 マダツボミ:フラワーポケモン

 ウツドン:ハエとりポケモン

 ウツボット:ハエとりポケモン

 最初はフラワーだけれども ハエを取ることに特化した進化に
 (昔の、綺麗な花を咲かせると意気込む
マダツボミが どんどん花から遠ざかると嘆く4コマを思い出す)


 ヒスイビリリダマ:きゅうたいポケモン

 ヒスイマルマイン:きゅうたいポケモン

 ヒスイ時代だから ボールではなく きゅうたいといった和風の言い回しに


 タマタマ:たまごポケモン

 ナッシー:やしのみポケモン

 (タマタマはタマゴと言うより植物のタネに近いらしいですが)

 ナッシーのやしのみポケモン、(後に登場したのにも関わらず)アローラのすがたの方が
似合ってますね


 モンジャラ:ツルじょうポケモン

 モジャンボ:ツルじょうポケモン

 まぁ この2匹と言ったらツルですしね


第2世代

 チコリータ:はっぱポケモン

 ベイリーフ:はっぱポケモン

 メガニウム:ハーブポケモン

 2進化目で分類名が変わるパターン

 図鑑説明分には[ハーブ]という言葉は無いですが、このポケカに触れた人なら馴染み深いかも



 ハネッコ:わたくさポケモン

 ポポッコ:わたくさポケモン

 ワタッコ:わたくさポケモン

 名前的には違和感ですが、ハネッコの時点で もう わたくさポケモンです


 ヒマナッツ:たねポケモン

 キマワリ:たいようポケモン

 ヒマナッツ、フシギダネ系統以外で唯一のたねポケモンです

 キマワリは太陽を直接示唆するポケモンではないですが、
 同じたいようポケモンのエーフィやウルガモスも太陽を直接示唆しではいないので


 セレビィ:ときわたりポケモン

 映画でも 時を渡っていましたね


第3世代

 キモリ:もりトカゲポケモン

 ジュプトル:もりトカゲポケモン

 ジュカイン:みつりんポケモン

 そう、トカゲなんですよね この子達

 ジュカインは図鑑説明文に「ジャングルの中では 敵なしの 強さ」とあったりします


 ハスボー:うきくさポケモン

 ハスブレロ:ようきポケモン

 ルンパッパ:のうてんきポケモン

 公式画だと全然伝わらないですが、
ルンパッパになる前から ようきポケモンなんですよね

 ハスボーの方は水に浮いている際の見た目から(分類名が)付けられてそうです


 タネボー:どんぐりポケモン

 コノハナ:いじわるポケモン

 ダーテング:よこしまポケモン

 タネボーは見た目ですが、
 コノハナとダーテングだと[邪]を意識した
分類名に


 キノココ:きのこポケモン

 キノガッサ:きのこポケモン

 キノコのほうしが使えるので きのこポケモン


 スボミー:つぼみポケモン

 ロゼリア:いばらポケモン

 ロズレイド:ブーケポケモン

 スボミーは覚えやすいとして
 ロゼリアの分類は ばら は ばらでもいばらポケモン(なぞなぞかな?)

 ロズレイドは 両腕が花束に見えなくもないからブーケポケモンなのでしょうか


 サボネア:サボテンポケモン

 ノクタス:カカシぐさポケモン

 サボテンは まぁ見た目からも名前からも
分かるとして カカシぐさポケモン、

 言われてみればカカシに見えなくもないが、
  だからといって分類が カカシぐさポケモンになることないだろ…


 リリーラ:ウミユリポケモン

 ユレイドル:いわつぼポケモン

 Lilyとはユリのこと、

 また フジツボに見えなくもない…?


 トロピウス:フルーツポケモン

 首にフルーツがなっているので そのまま
フルーツポケモンです


第4世代

 ナエトル:わかばポケモン

 ハヤシガメ:こだちポケモン

 ドダイトス:たいりくポケモン

 シンオウ地方始まりの町はフタバタウンですが、ナエトルは わかばポケモン
(HGSS意識にも思えてきます)

 ハヤシガメは こだちポケモン、背中の草木がまるで木立のようだからでしょうか

 ドダイトスは たいりくポケモンですが、
たいりくポケモンと呼ぶにはスケールが小さいような気も
 (グラードンも たいりくポケモンなため)


チェリンボ:さくらんぼポケモン

 チェリム:サクラポケモン

 さくらんぼ は ひらがなですが、

 サクラ は カタカナです


 マスキッパ:むしとりポケモン

 ウツドン・ウツボットが ハエとりポケモンでしたが こちらは むしとりポケモンです


 ユキカブリ:じゅひょうポケモン

 ユキノオー:じゅひょうポケモン

 この2匹、くさが第1タイプなんですよね

 じゅひょうは 漢字で書くと樹氷、この文字の順番なら 確かに くさ・こおりタイプですね


 …しかし、樹氷の定義は「水滴が樹木などに吹き付けられ、凍結してできた氷」らしいです

 …あれ?


 リーフィア:しんりょくポケモン

 特性は しんりょくではないですが しんりょくポケモンです。

 何気にグレイシアのしんせつポケモンと
[新○]要素で対をなしてます


 シェイミ:かんしゃポケモン

 グラシデアの花然りソノオタウンのエピソード然り 何かと感謝に繋がりますからね


第5世代

 ツタージャ:くさへびポケモン

 ジャノビー:くさへびポケモン

 ジャローダ:ロイヤルポケモン

 2進化目から一気に変わるパターン。

 ポケカBW最初期に ロイヤルヒールなんて特性を持ったジャローダがいましたね



 ヤナップ:くさざるポケモン

 ヤナッキー:とげざるポケモン

 三猿の中で普通に[○○ざる]という分類名なのは この2匹だけです

 分類名に[とげ]がつくポケモンはサイホーン以外みんな くさタイプという法則があるのですが、ヤナッキーはその内の1匹でもあります


 クルミル:さいほうポケモン

 クルマユ:はごもりポケモン

 ハハコモリ:こそだてポケモン

 クルミルは葉っぱから服を作りますし、

 ハハコモリは小さいポケモンを見つけると葉っぱの服を縫ってあげる習性にある、

 そう考えると さいほうポケモン と こそだてポケモンの繋がりも見えてきますね

 (はごもりポケモンは そのまま葉で籠ってるからとして)


 モンメン:わたたまポケモン

 エルフーン:かぜかくれポケモン

 モンメンは球状の綿のポケモンだから わたたまポケモンだとして、

 エルフーンは特性に すりぬけがあるようにつむじ風にのって隙間から家に入り込み いたずらをするポケモンです

 つまり、つむじ風に隠れて侵入するので
かぜかくれポケモンと、


 チュリネ:ねっこポケモン

 ドレディア:はなかざりポケモン

 ヒスイドレディア:スピンポケモン

 チュリネの頭部の部分の根っこ、確かにありそう

 ドレディアは特徴的な頭の飾りに由来しての分類名っぽそうですね

 ヒスイのすがたは 体型が原種よりスマートになったからスピンもしやすくなってる、と

 ちなみに こうそくスピンは覚えません


 マラカッチ:サボテンポケモン

 サボネアと同じ サボテンポケモンです


 シキジカ:きせつポケモン

 メブキジカ:きせつポケモン

 BWにしかない要素、四季を取り入れられたポケモンですから


 タマゲタケ:きのこポケモン

 モロバレル:きのこポケモン

 こちらもまた、キノコのほうしが使えるので きのこポケモン


 テッシード:とげのみポケモン

 ナットレイ:とげだまポケモン

 特性:てつのトゲの2匹ならではの分類名


 ビリジオン:そうげんポケモン

 すばやさにかけては聖剣士の中で1番
(すばやさ種族値は皆同じ)、

 そんな駆ける雰囲気と くさタイプが合わさった時、イメージされるのは草原ではないでしょうか
 (半ば無理やり感ありますが)


第6世代

 ハリマロン:いがぐりポケモン

 ハリボーグ:とげよろいポケモン

 ブリガロン:とげよろいポケモン

 いがぐりから とげの部分に意識が変わったような分類名変化


 メェークル:ライドポケモン

 ゴーゴート:ライドポケモン

 アローラやヒスイのとややこしいですが、カロスにて この2匹に乗ることができますね


 ボクレー:きりかぶポケモン

 オーロット:ろうぼくポケモン

 ボクレーは切り株に魂が宿ったポケモンと言われています

 オーロットは、言われてみると老木のように 苔に見えるものが生えてるような気が…?


 バケッチャ:かぼちゃポケモン

 パンプジン:かぼちゃポケモン

 見た目通りのパターン


第7世代

 モクロー:くさばねポケモン

 フクスロー:はばねポケモン

 ジュナイパー:やばねポケモン

 ○○ばねポケモン達。

 ジュナイパーは ポケカでの特性を そのまま訳したら やばねになるって覚え方をしてます



 カリキリ:かまくさポケモン

 ラランテス:かまくさポケモン

 ハナカマキリのような草ポケモンなので
かまくさポケモン


 ネマシュ:はっこうポケモン

 マシェード:はっこうポケモン

 はい、キノコのほうしが使えるポケモンの中で唯一きのこポケモンじゃない系統です。

 特性にも はっこうを持ちますね


 アマカジ:フルーツポケモン

 アママイコ:フルーツポケモン

 アマージョ:フルーツポケモン

 果実なのでフルーツポケモン。

 トロピウスとは違う種類ですが、同じフルーツポケモンです


 ダダリン:もくずポケモン

 モズクの魂が生まれ変わったもくずポケモン(ややこしい)(逆に ややこしいことを印象
付けて覚える戦略)


 カプ・ブルル:とちがみポケモン

 カプ系全員とちがみポケモンです。

 アローラの守り神なのでね


 カミツルギ:ばっとうポケモン

 漢字で書くと[抜刀]

 こうげき種族値181は伊達じゃないので


第8世代

 サルノリ:こざるポケモン

 バチンキー:ビートポケモン

 ゴリランダー:ドラマーポケモン

 バチンキーから分類名のパターンが変化、リズムを刻むポケモンであることが強調されることになりました


 ヒメンカ:はなかざりポケモン

 ワタシラガ:わたかざりポケモン

 ヒメンカは ドレディアと同じ分類名、

 ワタシラガも「○○かざり」の部分は共通してますね


 カジッチュ:りんごぐらしポケモン

 アップリュー:りんごはねポケモン

 タルップル:りんごじるポケモン

 りんごぐらしポケモンのインパクトよ

 アップリューの りんごはねは まだ特徴を
そのまま捉えてるものとして、

 タルップルは 甘い蜜で体が覆われていることを りんごじる と表現したのでしょうかね


 ザルード:わるざるポケモン

 とうちゃんザルードからは想像し難いですが、本来の分類は わるざるポケモンです
(タイプ1も あくですし)

 ちなみに 現状最も50音順で遅い分類名です


 バドレックス:キングポケモン

 冠の雪原発表時期にも「昔、ガラルを統べる王だったポケモン」なんて紹介されてましたものね

 ちなみにrexで「王」を表したりします


第9世代

 ニャオハ:くさねこポケモン

 ○○ねこポケモンは いっぱいいますが、くさねこ なる分類は初めてです


 ミニーブ:オリーブポケモン

 オリーヴさんと違って[ブ]表記です



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 今回のくさタイプ編は以上となります。

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