"いのち"という財産 【エッセイ】
"誰が長生きで誰が若くして死ぬとか
今は分からないけどさ
みんな平等にそのチャンスがあって
そのリスクがあるから素敵だな"
この一節は僕が好きなアーティスト
Momの"ブルー"という曲の歌い出しである。
天は人の上に人を造らず人の下に人を造らず
という学問のすゝめの人の平等を謳った
この一節を嘘っぱちと思うほど世の中の不平等さに嘆いたときにこの考え方は僕を助けてくれた。
あらためていうならば
人は平等である
寿命を、死を克服するような人間が生まれない
限り
人は平等である
銃という引き金をひくだけで
女、子供であろうと人が殺せるようになった
ときから
人は平等である
人が最も失いたくない命を奪い奪われるのであ
るから
人は平等である
どんな偉人もどんな金持ちも永久に生きながら
えることが出来ないようにはじまりから終わり
まで神さまが平等に造られたのだから
人は平等である
と思える。
ついでにいえば
自分がどれほど生きれるか、
それは生きている人間が必ず持つ財産なのかもしれない
ここまで読んで頂きありがとうございます。
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