悔いのない生き方【エッセイ】

悔いのないように生きたい
と思う人は多いだろうと思うけど

悔いのないようにどうやって生きれるだろう

生きるということ
を僕はいつかわからない死という終わりに向かうまでの時間と思っている

こんなふうに考えると悔いのないように生きるって案外悲しくないかと思う

だって
死ぬときに後悔のない人生だったというのは
そこだけ切り抜けばいいように見えるかもしれないけど
それって死を受けいれてるということで
生きるということを諦めたということじゃないのかと僕は思う

だから僕は最後に悔いがたくさんある人生の方が
いいと思うのだ
最後まで汚らしくも生にしがみつけることのほう
が人生で見たときいい生き方なんじゃないかと思う

だから皆さん
最後の瞬間まで悔いの残る人生を送ろうと今を最高に生きたらいいんじゃないと思う

ここまで読んでくれてありがとうございます