都道府県庁の組織体制比較(秋田県)

■秋田県
人口:918千人(R5.6.1推計)
面積:11,638km2
政令市:なし
中核市:秋田市(303千人)
市町村数:25(13市9町3村)
職員数(一般行政):3,680人(R4.4.1)
R5当初予算額(一般会計):5,825億円

知事部局
・総務部
・企画振興部
・あきた未来創造部
・観光文化スポーツ部
・健康福祉部
・生活環境部
・農林水産部
・産業労働部
・建設部
・出納局
出典:令和5年度行政機構一覧 | 美の国あきたネット (akita.lg.jp)

独特なものとしては
・総合防災課(総務部)
・あきた未来創造部
・食のあきた推進課(観光文化スポーツ部)
・水田利用課、秋田米ブランド推進室(農林水産部)
・産業集積課、クリーンエネルギー産業振興課(産業労働部)

太平洋側の青森・岩手・宮城と異なり、危機管理・防災担当部署が独立していない(総務部の中の1課)のは、さすが日本海側。
移住・女性活躍支援関係部署などを「未来創造」とまとめているのもこれまでになかった構成。
米どころとして稲作に特化した部署が設けられていること以上に、農林水産部が産業労働部より前に位置づけられている点も、さすが農業県である。
クリーンエネルギー産業振興課は洋上風力発電の推進と、その電力を生かした企業誘致をメインとしているよう。この連携も秋田県ならでは。


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