都道府県庁の組織体制比較(宮城県)

■宮城県
人口:2,267千人(R5.6.1推計)
面積:7,282km2
政令市:仙台市(1,082千人)
中核市:なし
市町村数:35(14市20町1村)
職員数(一般行政):6,217人(R4.4.1)
R5当初予算額(一般会計):10,792億円

知事部局
・総務部
・復興・危機管理部
・企画部
・環境生活部
・保健福祉部
・経済商工観光部
・農政部
・水産林政部
・土木部
・出納局
出典:r5miyagi_kikouzu_1.pdf (pref.miyagi.jp)

独特なものとしては
・復興・危機管理部
・原子力安全対策課(復興・危機管理部)
・放射性物質汚染廃棄物対策室(環境生活部)
・富県宮城推進室、企業復興支援室、自動車産業振興室(経済商工観光部)
・みやぎ米推進課、園芸推進課(農政部)

やはり復興部局が2部目・復興支援の担当部署があるほか、原発・放射性物質廃棄物等、東日本大震災「後」というのは大きな政策課題である。
部局の構成自体は隣の岩手県と大きくは変わらないものの、農業振興と水産業振興の部が分かれていること、稲作・園芸と分けて担当部署が設置されていることなどに違いがみられる。

組織構成としては割とオーソドックスなのではないだろうか。


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