嘆きのトロージャン

大学卒業後から30代にかけて飲食業にハマり、立ち上げ店舗が繁盛店手前で頓挫。業種を跨い…

嘆きのトロージャン

大学卒業後から30代にかけて飲食業にハマり、立ち上げ店舗が繁盛店手前で頓挫。業種を跨いで転職してるうちに「不屈の人ですね」と言われるようになったことがきっかけとなってnoteに登録しました。放ったらかしのTwitterも再開しようと思ってます。TMGEと生センマイが大好き!

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自己紹介

僕の数ある「苦手なこと」のひとつが「自己紹介」だ。 初対面の人と話すのは得意だし好きだけど、「それでは自己紹介してください」と言われた途端、苦笑いを浮かべてしまう僕だが文章なら書けるかもしれない。うまく書けるかわかりませんが年齢別の略歴に交えて書いていきます。「へぇ、こんな人もいるのね」と誰かの目に留まれば嬉しいです。 ●0~10歳 京都市伏見区にどちらもAB型の両親の間に3人兄弟の末っ子として生まれる。3人兄弟とはいえ1番上の兄とは13歳、その次の姉とは10歳も離れている

    • なぜ人は「営業」された途端、嫌になるのか。

      あれだけnoteを継続しようと心に決めたのに、やっぱり続きませんでした。 私の人生において「継続」は無理なのだと、ええ歳こいてやっと気付きました。いや、再確認しました。夏前から記事を更新せず、いろんな出来事があったにせよ「書こう」と思わなければ人は書かない。 なんとなく「書かずにはいられない」状態を理想としていたのですが、私にはそんな才覚と資質は最初から無かったのだと俯く次第でございます。 さて世間でいうとノベンバー。2022年もあと8週で終わりを迎えようとしているわけです

      • To a person that may save someone.

        「To a person that may save someone」 誰かを救うかもしれない人へ、というタイトルのこの曲を聴くとなぜか無条件でスッキリした気分になります。音楽って不思議ですね。 「人を救う」とはなんぞや。とてつもなく難しいことのように感じるけれど、日常の中で僕たちは無意識のうちに「そうしている」のかもしれないですね。その逆に無意識のうちに誰かを傷つけてしまっているかもしれないのもまた日常。ただ僕がこの曲をたまに聞きたくなる理由って、心の奥で「あわよくば誰か

        • 「ありがとうございます」が不要な話

          前職では業務の性質上、会社から支給されたデスクトップと自分のノートパソコンの2台使いが必須だったのだが、いわゆる「今般の状況を鑑みて」全社員フルリモート。自宅は妻と二人でそんなに大きな家に住んでいるわけでもないし僕には「自分の部屋」というものもない。 さてどうするかということで。 30年程前、父が代表者となって建設業を営んでいた時期に事業所として使っていた事務所兼資材置き場が自宅から車で20分程走った所に在り、もう10年以上放置されたその事務所を一念発起して片っ端から手を入

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          40男の毎朝弁当奮闘記

          ところで皆さん、お昼ご飯はどうしてますか?そうランチです。 社食ですか?コンビニですか?近所にうどんそばの店はありますか? (ランチミーティングとかよく聞くけど、ちゃんと会議してるのか?何人か集まって昼飯食ってるだけとちゃうんか?) という世間に対する疑問も抱きつつ。 僕はいつからか毎朝お弁当を作るようになりました。 不動産管理会社でサラリーマンをしていた頃は周りの先輩たちに付いて行く形で毎日1000円もする日替わり定食とか焼肉定食とか無駄にハイカロリーな昼飯を食べてましたが

          40男の毎朝弁当奮闘記

          僕は「散歩」ができない。

          昨日は苦手なことのひとつとして「自己紹介」の記事を書いてみたが、2日連続で苦手なことを書くとするならば、それは「散歩」だ。皆さん「散歩」は好きですか?時間があれば「散歩」したいですか?ああそうですか。 僕は「散歩」ができない。というより「散歩の仕方」がわからないのだ。 しょうもない話ですがよかったらこのまま読み進めて下さい。いや僕の中では重要なテーマです。 「散歩」できない理由。それはなぜか。要は目的もなく家の周りや自然の中をウロチョロ歩き回るという「行為」ができない。世間

          僕は「散歩」ができない。

          「空気を吸って未来へと進め」私の勝負曲(2曲目)

          Dragon Ash 「Let yourself go, Let myself go」 朝、車に乗り込んでエンジンをかけて必ず最初に聴きたい曲です。 自分を鼓舞するためでもあるし、こういう曲を聴きたがる時期って自分でも調子が良いんだなって再認識できるし、爽やかな勢いを纏って毎日を駆け抜けたいなと思う訳です。なかなかそうはいかないんだけど。 ところでDragon Ashは今年でデビュー25周年だそう。 直撃世代の僕としては高校時代からのお付き合い?です。 ずっと背中を追いかけ

          「空気を吸って未来へと進め」私の勝負曲(2曲目)

          「ええ店あったら教えて下さい」は、京都人にとってケチか?

          ゴールデンウィークに岐阜県の下呂温泉に夫婦で旅行に行ってきたという友達が「お土産に日本酒買ってきたので今度渡します」と連絡をくれて、先週末に京都駅近くの立ち飲み屋で待ち合わせをすることになった。 この日は朝から雨で、飲みに出るには少し億劫になるくらいの降り方だったが、お土産を何週間も手元に置いておくのも忍びないだろうとこちらが勝手に気を遣って、というか自分が飲みに行きたい口実として彼にその日の昼過ぎに連絡を入れてたまたま予定が空いていた彼と待ち合わせたのが夕方の5時半過ぎ。す

          「ええ店あったら教えて下さい」は、京都人にとってケチか?

          「have a nice day」私の勝負曲(1曲目)

          ネクタイを締め、上着を羽織る。 革靴の紐を固く結び、マスクを着け、イヤホンを両耳に突っ込み、ミュージックの再生ボタンをタップし、玄関のドアを開ける。 同じ朝の同じルーティン。 重そうなリュックを背負う眼鏡の中学生。ヘルメットを被り腰道具をぶら下げて道を渡る作業員の男達。分厚いコートの上から巻いたマフラーに顔を埋める女性。いつもと同じ車両の窓際に立ち、スマホに顔を近づける太った男。 そんな彼が、扉が開いた瞬間、勢いよく歩き出す姿がいつも勇ましく見える。何かを振り切ろうと、

          「have a nice day」私の勝負曲(1曲目)