ミートソースのパスタです
土曜日の１２時過ぎ。
ベランダから外を見るとまさに「ザ・夏空」という色の青空が広がっています。つまり、カンカン照り。
そう都合よく出てきてくれはしません。
お昼ご飯の時間ですが食材がない。というより、つくる意欲がわかない。
残りものの野菜とお肉で野菜炒めでもすればよいのですが、今ひとつ食指が動きません。
そんなときに夫から提案が。
「ミート屋さんに行こう！」
「それいいね～、そうしよう！」
暑いなか歩いて20分はかかるけど、すぐに提案に飛びつきました。
「ミート屋さん」
ミートソースのパスタのお店は数々ありますが、ご近所にあって、毎回間違いなく美味しいミートソースパスタが食べられるということで、たびたびお邪魔している「ミート屋さん」
正式名称は「イタリアン食堂 TOKYO MEAT酒場」
夜のメニューも美味しそう、と思いながら、お昼どきにしか行ったことはありません。
また、パスタもミートソース以外にナポリタン、アラビアータ、たらこ、カルボナーラなどなど、多々あるのですが、いつもミートパスタ一直線。
ほかの人が頼んでいるのを聞いて、初めて存在に気がついた「無添加定食」もあります。
「松阪ポークのステーキ定食」「カジキマグロのソテー定食」「香草チキングリル定食」など美味しそうなメニューがいっぱい。
日本一おいしいミートソースのパスタ
でも、このお店ではぶれません。
ミートパスタ一直線。
正式名称は「日本一おいしいミートソース」。
単品１，１００円也。
きたきた～！
ミートソースのパスタを頼んだのに真っ白。
ミートなのに白い？
あれっ？
そうです、このお店のミートパスタは白いのです、最初は。
パスタはリングイネ。少し平べったくて、モチモチと弾力感があり食べ応えがあります。
麺にバターとチーズがからめてあり、「最初は麺だけで味わってみてください」とお店の人には言われます。
ミートソースは麺の中から登場します
しかし、ミートソースを早く食べたい私は、一口だけ申し訳程度に麵だけで食べると、さっそく麺の下にお箸を入れてミートソースを探りだします。
そうなんです。このお店のミートソースは麺の下に隠されているのです。
ミートソースはとにかく濃厚。おいしいデミグラスソースをさらに濃厚にした感じと言うかなんと言うか。
挽肉も粗挽きの大きなかたまりがあったりとお肉の迫力たっぷりです。
チーズが絡まったモチモチ麺と、濃厚ミートソースを混ぜ合わせて食べれば、至福のひとときです。
さらに、ここにテーブルに置かれたハラペーニョのソースをかけると、濃厚感にピリ辛感が合わさり、食欲が進みます。
一つ、残念なのは、以前はあった「納豆追加メニュー」がなくなったこと。
同行の夫には「あやしいよね、それ」という目で見られるのですが、私はミートパスタにひきわり納豆を入れるのが大好き。
それができなくなったことにショックを受けたものです。
復活を熱烈希望！
そうそう、このお店のスタッフのお兄さんたち、いつ行っても感じがよい好青年ばかり。関西人の私たちがからんでも、ちゃーんと上手に対応してくれるという点でも高評価。
おいしかった。
今日も幸せなひとときでした。
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