驚いたり悩んだり。でも、おいしいおやつです
八芳園プロデュースのMuSuBu
白金台のプラチナ通りに、先日バイデン大統領が来日した際に夕食会が催された「八芳園」がプロデュースするポップアップ型ショールーム「MuSuBu」というものがあると知り、行ってきました。
MuSuBuは、日本全国の美味しいものやステキなものを紹介するショールームだそうです。
山形県長井市
8/3-7は、「豊かな水のまち 長井の水まつり」というタイトルで山形県長井市が紹介されていました。
長井市は、豊富な地下水で市の水道水をまかなえてしまえるほど水に恵まれた街だそうですが、3日前の豪雨で最上川が氾濫し、長井市も被害を受けたとのこと。
長井市っていったいどこにあるんだろう?と思っていた私でしたが、会場のスタッフさんにその話しを聞いて驚くとともに、たまたま訪れたイベントを通じてのご縁でしたが、被害が少しでも少ないことを祈りたいと思いました。
MuSuBuの景色
ショールームの入口はこちら。ここから入ると、おそろいのハッピを着たフレンドリーなスタッフさんが迎えてくれます。
入って右側には私のお目当てのかき氷などを提供しているカウンターがあり、左側には長井市ゆかりの農産物や(すいかもありました)、特産品などがいろいろ並んでいます。
広いスペースに、テーブルやイスが置かれているので、ゆっくり座って食事やお茶を楽しむこともできます。
と言うことで、お楽しみのおやつの時間。
私のお目当てはこちらです。
インパクトたっぷりのスイカのかき氷
見た目インパクトありますが、中味もインパクトありました(笑)。
食べながら、これは何だろう?とかなり悩んでしまう、かき氷を食べていて初めての経験です。
赤いスイカのシロップがけ
反対側は黄色のスイカのシロップがけ
いかにもスイカという「瓜くささ」がないので、スイカが苦手な人でも食べやすい。
そして、黒いツブツブの食感が気になります。
これはスイカの種をイメージしたチョコレートだそうです。
かき氷の付き添いでやってきた「白いもの=ヨーグルト」をかけても、ヨーグルトの酸っぱさで味の印象が変わって面白い。
赤と黄色のスイカシロップだけでも十分派手ですが、氷の中を掘っていくと、緑のシロップがひかえていました。内側も派手。
そして、緑のシロップの中にはシャキシャキとした物体が。
これは何だ?と、またここで悩みます。
パイナップル? 梨? ナタデココの食感じゃないよね? とひとしきり悩んだあげく、スタッフさんに聞いてみると、「メロンです!」
そう言えば、確かにメロン。メロンのシロップにメロンの果肉入り。
食べごたえタップリ、見ごたえタップリのカキ氷でした。
しかし、これだけでは終わりません。
水まんじゅうにも驚きました
夫の頼んだのは「水まんじゅう」
この水まんじゅう、まったく甘みがありません。それも驚きでしたが・・・
添えられた「黒いシロップ」と「茶色の粉」をかけると、これまで食べたことのないような味に大変身。
黒いシロップ、黒蜜でしょう、と思いきや、酸っぱい?
うん、酸っぱい。これなに?
やっぱり、スタッフのお姉さんに聞いてみます。
なんと、これは長井市特産の蜂蜜にバルサミコ酢を合わせたものだそう。
そして、茶色の粉はきな粉だと思ったら、シナモンでした。
プルプルの水まんじゅうにシナモンと蜂蜜&バルサミコ酢で、洋でも和でもない「ここでしかない味」が生まれました。
スイーツでこんなに見かけに裏切られたり、悩まされたりしたのは初めてかも。
楽しい驚き満載の休日でした。
八芳園さん、やりますね。
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