『やめる』ができない人は損をする(無料記事)
私は始めることよりも『やめる』ことの方が難しいし大事だと考えます。
時間は有限で、自分ができることも限られている中、何をするのかを選択する必要があり、
始めた当初は意味があることでも、時間が経つにつれて意味がなくなることがあります。
人間にはもったいないという感覚があるから、『やめる』という決断を下すには始める時よりも何倍もエネルギーが必要になります。
あれだけ時間をかけたから
これだけお金をかけたから
こんなにたくさんの人が関わってくれたから
そうやってズルズルとやめられずにいることありませんか。
もしあなたが
「なんでこれをやっているんだろう」
と思った時が、『やめる』チャンスです。
私が実際にやめたことと、その効果をお伝えします。
トップが配信メディアを続けていて、他の媒体からも集客ができるようにしましょうと提案をして、週に1度別のSNSで発信をするようにしました。
おかげ様で沢山の方に支持をいただけて、そのSNSだけでもマネタイズができるようになりました。
しかし、当初の目的だった配信メディアへのアクセスは増えませんでした。
初めてから2ヶ月経った時に、トップと話し合いをして
配信メディアへのアクセスが増えないためSNSでの発信をやめる
という決断をしました。
外側から見ると支持もされているしマネタイズもできているのでやめる理由はありません。
でもトップも私も「なんでこれをやっているのか」という問いかけをした時、目的が達成されることはないという結論に至ったため『やめる』という決断になりました。
その時間を使って別の取り組みをした方が、より多くの方の幸せにつながるという根底の目的を大事にしたからです。
もしあなたが続けることに疑問を持った時は
「なんでこれをやってるんですか?」
と話し合いをしてみることをオススメします。
当初の目的から外れて、別の要因で続けるというのが原因なら、当初の目的を達成するために他の良い方法はないかを模索してみましょう。
長期的な目線で見ると『やめる』という決断をした方が早く目的を達成できることになります。
『やめる』ことに関してのオススメの本は澤円さんの「やめるという選択」と書籍です。
やめることへの抵抗感がある方や、真面目すぎてあれもこれもやらなきゃと思っている方は必読です。
私はこの書籍を読んで心が軽くなりました。
ぜひチェックしてみてください。