見出し画像

評価軸をどこに置くかで人生は変わる (無料記事)

2000年代から急速にデジタルデバイスが発達して、誰もが自分の考えを発信できるようになりました。
実際に会って評価をもらうだけの世界から、見ず知らずの人から評価を受ける世界になったのです。
それは良くも悪くも多くのことに影響を及ぼします。
SNSに何かをアップしたら、どれぐらい反応があるか気になってしまうという人も多いのではないでしょうか。
私もそのうちの一人だったのですが、それが苦しくてSNSで発信することはやめてしまいました。
承認欲求という言葉はここ10年ぐらいで聞くようになりましたが、その欲求が急に出てきたというよりは、元々あった欲求が表に出てきたのだと思っていて、そういう意味では自分の心の声を聞くことができているのかなと漠然と考えたりします。

ただ、凄く大事なことなのですが、他人の評価ばかりを求めて、自分自身の評価が出来てない人が多いです。
かくいう私もそのうちの一人で、誰かに認められるために何かをするということがあります。
でもそれをした結果、残るのは『これをして何が良かったのだろう』という少し虚しい気持ちです。
子供は理由なくどんぐりを集めて、こんなに集めて凄いでしょ?と聞いてきます。
もちろん大人から認められたい気持ちもありますが、何よりも自分が楽しんだ結果を共有しているという感じがします。
どんぐりを集めたからって何か成長があるわけではありません。
点数で表したら高い評価は得られないかもしれませんが、本人が楽しくて幸せなら、それはものすごく良いことだと思うのです。

今は自分が楽しいか、幸せかというよりも、どれだけ多くの人に認められるかを意識してしまいます。
その結果、自分の好きなことが分からないという発想になってしまうのでしょう。

誰かに認められるためではなく、自分に認められるために何かをやってみませんか?
自分の評価が高いことをやると、それは幸せに繋がり、最終的に幸せそうに生きる自分に周りの人が評価をくれるようになります。

私は人を幸せにしたいという願いがあり行動していますが、その『人』の中に『自分』も入れることを忘れないようにしています。

ここから先は

0字

No.2の備忘録

¥500 / 月

年商十数億の会社でNo.2をしている私が日々学んだことや失敗したことを共有します。 仕事が楽しくて上司をサポートしたい人 どうやってサポー…