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物足りないがやる気の秘密

人の集中力は90分が限界だから、大学の授業は90分という話をどこかで聞いたことがあります。
その話が本当かどうかは知りませんが、集中力が途切れた際に再び集中するのが難しいという経験をしたことがある人は多いでしょう。

だから私は集中力を途切れさせないために時間を区切って休みを入れるようにしてます。
集中力はコップに入った水と同じで、空になってしまうと水を溜めるのに時間がかかります。なので減るたびに補充(休憩)することで空になるのを防ぐのです。
以前メンタリストのdaigoさんがご紹介していたポモドーロ・テクニックという方法を使うようになってから集中力が途切れることが少なくなりました。
具体的には25分作業をしたら、5分休憩するというものです。(時間は調べたら色々あったので自分に合う時間でいいと思います)
PCには下記のアプリを入れてやっていて
https://apps.apple.com/app/id1423210932

PCを使わない場合はスマホの純正のタイマーを使用しています。
詳しいやり方はポモドーロ・テクニックで検索していただければ出てきますのでぜひ。

この中で面白いと思ったのが

25分経ったら、どんなに途中でも手を休める

というルールです。
人は区切りが良いところまでやってしまうと満足してしまいます。
なのでもう少しやりたいというところで止めることで物足りなさを感じさせ、再スタートした時にテンポよく始めることができるとのこと。

これは何事にも言えますが、満たされてしまうと人の満足度は下がってしまいます。
ドラマやアニメで良いところで終わってしまって来週が気になるという感じに似てますね。
だからご自身のお仕事だけでなく、提供しているサービスやプライベートでも「物足りなさ」を取り入れるということをオススメします。
便利な世の中になり、ネットで検索すれば答えらしきものが手に入るようになりました。
だから手に入らないものに人はストレスを感じます。
そのストレスが満足感に繋がるのだと思います。
映画は2時間集中してみる必要があります。
今はネタバレサイトなどいくらでもあって、簡単に話の内容を知ることができます。
でも文字には役者さんの顔や息遣い、音楽や色など様々な情報が抜け落ちています。
それで満足するならいいのですが、私はそういうもの全てを見て満足したいです。

時間を区切るということは物足りなさを生むということ。
それが集中力継続につながり、より高い満足度を生むことになります。

同じことをやるのなら、満足度が高いことをしてみませんか。

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