アートに触れて自分を成長させる
現在六本木で開催されている
「テート美術館展 光 ― ターナー、印象派から現代へ」
に行ってきました。
本当は色々な知識を語れたらカッコイイのですが、まだまだそんな知識もなく、とりあえず全体をぐるっと見て回って、気に入ったものを改めてじっくり鑑賞するというスタイルで回ってきました。
私は光と言われると希望というイメージが湧いていたのですが、消えていく光という表現もあり、光ひとつとっても色々な捉え方があるのだなと新たな視点をいただきました。
私が一番感銘を受けた作品は
ジェームズ・タレル《レイマー、ブルー》
でした。それは撮影禁止だったのでぜひ検索して観てほしいのですが、四角の枠に青い光が灯されているもので、それだけで一部屋使った作品でした。
細かな絵が書いてあるわけではなく、四角と青い光だけです。
それを観ていると自分の内面との対話が始まって、瞑想状態になっていきます。
それがとても心地よくて、ずっと座って観ていたいと望むような場所でした。
絵の楽しみ方は人それぞれですが、私は自分の内面を知るためにアートに触れにいきます。
それは自分を成長させる上で欠かせないもので、内面を知らずして成長はないと考えています。