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健康が大事って知っているけど動けない理由(無料記事)

1にも2にも健康って大事という当たり前の話をします。
誰も不健康になりたいとは思っていないのに、健康的な生活を送ることが難しいのは何故なのかと考えたことがあります。
それは急激な変化が起こらないからなんだろうなと。

私は学生時代に60kg前半だったのが、仕事のストレスで72kgまで太りました。
運動をすることもなく、好きなものを食べ、少しずつお腹が出てきても、まだまだ大丈夫と言い聞かせていたら、いつの間にか太っていたのです。
健康診断の結果が悪くなることはありませんでしたが、このままいったら健康を害するだろうなって思いながら毎日を過ごしていたのです。

体重は身体に現れるので分かりやすいですが、心は目に見えないので正常な状態なのかどうかを判断することが難しいです。
でもどちらも一瞬で急激に悪くなることはほとんどありません。
徐々に蝕まれていくのが怖いところで、気づいた時には時すでに遅しとなることも少なくありません。

健康を意識するタイミングはたくさんあります。
テレビや雑誌でも特集が組まれることは多いですし、ものすごく簡単なことからスタートできることも多いです。
でも多くの人が健康になるために運動をしたり食事に気をつけたりすることをしません。

これは私の経験談ですが、気をつけていなかった健康に対して気をつけるようになったのはメンタルが落ち込んだ時でした。
このまま行くと自分は大変なことになるという焦りが健康への意識を強制的に持たせたのです。
それからランニングをするようになりましたが、まだ食事に気をつけてはおらず。
この一年ぐらいで体重を落とすことを目的に動いていたら、食事が大事だということを知り、食事に気をつけるようになりました。

そこで学んだのは自分の身に何かが降りかからないと人は動かないということです。
何かをした方がいいと誰もが思うけれど、何もできないのはきっかけがないからです。

そのきっかけを待っててもいいですが、自分から作りに行くのも良いかもしれません。
運動のイベントに参加したり、栄養バランスを考えた料理教室に通ってみたり、健康を害するとどうなるかの体験談を聞きにいってみたり。
勉強も同じで英語を話したければ、一度英語しか通じない国に行ってみるのが一番です。
そこで何も通じないという経験から、英語の勉強のやる気が出てくるはずです。
私自身が英語の勉強を始めたきっかけは、意思の疎通ができなかった悔しさからです。

体重と同じように塵も積もれば山となるというのが私が常に考えていることです。
1歩ずつでも前に進めば、いずれ違う景色が見えるようになる。
それを信じて、多くの人よりも1歩多く歩むことを意識しています。

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