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奪われない力を持つ方法
私は息子達が6歳と3歳の時に離婚した。長男が小学校へ入学するタイミングだった。
とにかく貧乏でみじめだった。
粗大ゴミの日に拾ってきたテレビ台、譲り受けたボロボロの学習机、100均で揃えた文房具・・・
息子達に申し訳ない気持ちでいっぱいだった。
しかし、離婚という決断を後悔してはいなかった。
私はどうすればいいのか?
半泣きになりながら、
息子達には『誰にも奪われない力を持たせ、自立させる』と決意した。
【奪われない力】
学力・知性・体力・健康・品格・問題解決能力・問題処理能力・論理的思考力・分析力・表現力・主体性・能動性・道徳心・探究心・内省・ハングリー精神・メンタルの強さ
・・・書ききれない・・・・
では、奪われない力を得るためには何をすればよいのだろう。
そこで深く考え、小学校入学と同時に目標と計画を立てた。
【目標1】私立中学校進学
★私立灘中学校を目指す
★入学後は生涯の友を見つける
★得意分野をより強く伸ばす
★夢を持つ
【目標2】国公立大学進学
★夢を実現できる大学に行く
★学びたい事を学ぶ
【最終目標】自立
★自分が納得できる生き方をする
最初の目標を高くした。
私立灘中学校は、誰もが知っている難関校で東大の進学者数も多い。一方で自由な校風である。
そんな灘中学に憧れと同時に、入試問題に大きな意味を感じていた。
【私の分析×思い】
灘中学校の入試問題は、小学6年生の段階で『奪われない力を、どれほど持っているか』問う問題だ。
最初から大きな振るいをかけて、本質の力をもった人だけに入学を許可しているのだ。
だから、入学者は探究心を持ち、切磋琢磨をしながら自走し、前進をするのだろう。
これは、挑戦する価値がある。合格できなくても、その過程に価値があるはずだ。
【参考資料】
2024年灘中学校:算数 ←クリック
学力の3要素がMAXに詰め込まれ、メンタルの強さが必要な難問
こうして、小学校1年生4月から『奪われない力』を積み上げる事を始めた。
お金もなかったが、本気だった。
受験までの道のり、最終的にどのような結果になったのかなど、
別記事で掲載する予定だ。
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