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海外で体外受精:IVFで髪が抜けまくる?!

高刺激(アンタゴニスト法)で採卵を続けて、一番(精神的に)苦しんだのが以外や以外、抜け毛でした。
2023年、43歳で時間がないという焦りもあり、比較的短期間で3回の採卵を繰り返すことに。2周期めが終わって、次の採卵を計画している最中、「どうも抜けすぎてる」と気になりました。

採卵周期1→生理周期→生理周期→採卵周期2→生理周期(ここ)→採卵周期3

髪が抜けまくる

もともと髪が細くて、頭頂はすでに薄めだったので、毛量はコンプレックスでもありました。
でもこの時は朝起きてブラッシングしただけで、50本、ひどいと100本余裕で抜ける。
日中も肩に、服に机に、はらり、はらり、落ちる。
こんなことはこれまでになかった。

GP(かかりつけの総合医院)で症状を伝え、体外受精中だということを伝えると、ホルモンの上下による「Telogen Effluvium(休止期脱毛症)ですね」と言われました。

どうして抜けるのか

GPと妊活栄養コーチから得た情報を私なりに噛み砕くと、ホルモンの影響で「成長期→退行期→休止期」という髪のライフサイクルが乱れ、早期に毛が抜けてしまっているようです。

卵巣刺激中は体内のエストロゲン(E2)が尋常じゃなく増え、採卵が終わるとガクッと通常レベルに戻ります。
妊娠中もエストロゲン(E3)が増えた状態が続くので抜け毛が減り、E3がなくなるとたくさん抜けるらしい。
つまり産後の抜け毛みたいな感じなんだとか。

どうすれば抜けないのか

色々調べましたが防ぐすべはなさそうでした(号泣)
3、4周期経ってホルモンとヘアサイクルが回復して髪が増えるのを待つしかないです。
鏡を見るのも、数分に1回かってくらい、はらりはらりと抜ける髪を見るのも辛かったです。

高刺激で採卵する人が必ず休止期脱毛症になるかはわかりませんが、卵巣刺激に使うホルモン剤の用量が多い場合、そういうこともある、と知っておけば心の準備ができるかもしれません。

脱毛症なんて絶対嫌っていう人は、まだ年齢やAMH的に余裕があれば、低刺激・中刺激から始めたいという希望をクリニックに伝えてもいいのかもしれません。

私の場合、3周期めも高刺激だったので、主治医に少し減らしてもらえないかと相談したのですが、少々減らしたくらいでは効果はないので指示された量を守るようにと言われました。
とほほ。

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