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明日、夫が倒れるかもしれない。

「よく病院に来てくれました」
滅多に病院にかからない夫は、内科医からそう言われたそうだ。

その日の血圧、実に182mmHg。
いつ倒れてもおかしくない数値だ。
すぐに服薬治療が始まった。

ここ数ヶ月、
「頭が痛い」と私の生理痛薬を飲んだり
「フワーってする」と言ったり
自宅にある血圧計で
「今日も血圧高めだー」とぼやいたり

前兆はあった、と言えると思う。
それでも病院には行かなかった。
理由は「やることがあるから」。

確かに今、やることはチョモランマ並みに山積みである。しかも本人にしかできないことばかりだ。そしてかなりのカフェイン中毒だ。
(夫の仕事は飲食店オーナーシェフ)

明日、夫に何があってもおかしくない。
そうなると、妻側は脳の高速回転でリスク回避に奔走する、良き妻ならば。

そう、良き妻ならば。

病気療養中で大変なのは私やろが。何でそっちが急にそんな重病予備軍みたいな感じでかっさらっていくねん。
と、言いたい気持ちをぐっとこらえることなく。

とりあえず10kg痩せても周りは気づかないと思うよ

と声をかけてみた。

さて。これは長い計画が必要だ。
なにしろ、15年来の生活習慣の改善だ。

飲食業の健康管理は、大変な課題だ。
(家庭で食事することが少ないため)
離婚率も高い。
(せっかく手間かけて用意しても、食べてもらえないから※個人の主観です)

もし、夫に何かあれば
間違いなくHAPPYHILLというお店は無くなってしまう。
無くなってほしくない場所だと、思ってもらえないことは、辛い。だって10年心血を注いで作り上げてきた場所だ。
「夫の身体のためにやめろ」なんて言われたら、私の心が死ぬかもしれない。どれだけ苦労させられていることか。それを無にされる訳にはいかない。

さてさて。どうしたらいいのか。
何かを始めるためにも、兎にも角にも準備が必要だ。マネーだ。マニー様(※出典:3月のライオン)だ。
タイムイズマネー。
自身の健康を考える時間を作ることと、お店の経営や1日の売上を天秤にかけて、いつも後者を優先にしてきたツケだと思う。(日々営業は大事だけど)

そもそも夫婦の会話が一日10分しかない、のが我が家あるあるだ。
これでは何も相談も計画もできない。

誰かの協力を仰がねば。

2023年11月。またもや大きな試練である。

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