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イギリスでヨガティーチャートレイニングを受ける

 すっかりご無沙汰してしまいました。大変なストレスとプレッシャーに襲われ、noteを開く余裕もなかったこの一ヶ月。。。。実は、今、ヨガティーチャートレーニングのコースを受講している真っ最中です。そもそも、体を動かすことが好き、特にヨガが好きで、いつかはコースを取ってみたいなあとは思っていたのですが、まさか本当に受講することになるとは思っていませんでした。
 コロナ騒動から自分の周りにもいろんな変化があり、何か思い切ったことをしてみたい、自分の殻を破って新しい世界に、などと思っていたところ、友人に誘われて(←ここがまた弱い。。。)、今しかない、と思い、飛び込みました。
 実際、蓋を開けてみたら、私が想像していたものとはだいぶ違い、大ショック。ただ、ヨガが好き〜、体を動かすのが好き〜、という私のような中途半端なヨガ好きの入る世界ではなかったのです。マットの上でただただヨガの練習をできるのかと思いきや、分厚い教科書や参考文献リストを渡され、ヨガの歴史、経典、解剖学やらアラインメント、ヨガのポーズをサンスクリット語で理解し、ヨガの1時間のレッスンを自分で組み立てる、などなど。ヨガの知識が、マット上以外ではほぼない私にとってこれは拷問でした(笑)。周りのクラスメートは、すごく知識も豊富でヨガのことをわかっている人たちが多く、自分が場違いなところにいる気がして本当に焦りました。しかも、英語でレッスンというハンデもあるというのに〜!私だけではなく、仕事と掛け持ちの人は多くいるのですが、私も他に仕事もあり、時間に制限もあるので、最近は寝不足&運動不足で、最初の目的からどんどん遠ざかっているようで。
 このコースが始まってから、ヨガのレッスンに行く時間もなく、運動不足になってきているし、友達と遊ぶ時間の余裕もなく、とてもとてもストレスで、この一ヶ月、もう投げ出したいと何度思ったことか…。でも、ここでやめたら絶対に一生後悔するだろうし、歳だけとって、中身は全然大人に慣れていないことを認めることになる!
 そして、持つべきものは友、何人かの友人に慰めてもらい、はっと気付きの言葉ももらって、少しづつ前向きに考えることができるようになりました。ヨガマインドで、ポジディブに行こうと思います。これも、何かの縁、劣等生なりに、楽しんで学んでいこうと思います。劣等生だからって、縮こまっている必要はないし、そんな自分は嫌だな、と。「最後の試験に落ちないこと」を目標に頑張ります。
まだまだ悪戦苦闘の日々は続きますが、応援していただけたら嬉しいです。
 さて、イギリスならではの話を少しはしないとこのマガジンの趣旨から外れてしまうので、少しイギリスのことを書きたいと思います。やっぱり、おおらかなイギリスだなーと思ったのが、最初の日に、他のクラスとのダブルブッキングで2時間ほど部屋が使えなくなったことがあり、「しょうがないわね〜、じゃあ公園に行って授業しましょ」と、ラップトップを片手に公園に生徒達を移動させ、芝生に座って授業(笑)。これは、笑えました。あとは、アラインメントの先生、体を使うからか、お腹が空くらしく、ナッツを常備して、食べながら教える(笑)。生徒も10分だけのはずの休憩時間に「コーヒーだけ買ってくる!」といって、20分位戻ってこなかったり。みんな、いい加減…、いや、実に大らかです(笑)。
 そういう私も、他のイギリス人に混じって、お菓子やコーヒを片手に授業に臨んだりして、だんだんイギリス人化してきているなーと…。
 このストレスフルな生活はあと数ヶ月続きますが、終わって思い切り遊べる日を楽しみに頑張ります。次回はもう少し余裕ができて、イギリスのお話ができると思います。