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イギリス人はアメリカ英語が嫌い

こんにちは。イギリス在住のりったんです。今朝、BBCの朝のニュースを観ていて、思わず笑ってしまうシーンがあったので、ここでお伝えしたくなりました。

BBC Breakfastという番組で、お堅いニュースというよりも、万人受けするように、わかりやく噛み砕いたニュースと、あとは一般人へのインタビューなどが組み込まれた、朝の楽しいニュース番組です。男性と女性のニュースキャスターがソファーに座り、くつろいだ様子で番組を進めていくのですが、その中で、サッカーの話題になりました。イギリスではサッカーはサッカーとは言わず、フットボールといいます。それなのに、男性ニュースキャスターがフットボールというべきところを「サッカー 」と言ってしまったんですね。その途端、周りからのブーイングがすごかった!
「ちょと待って、 今なんて言った?サッカー って言ったわね、あなた、信じられない!」とまずは相方の女性のニュースキャスターからのつっこみ.…。一緒に座っていたスポーツプレゼンターも加わって「サッカーはないでしょう!」と、しばらく、つっこまれていました。だめなんです、イギリスでは「サッカー」は禁句です。football (フットボール)なんです。笑

それだけでなく、イギリス人はとにかくアメリカ英語がお嫌いなようで、外国人の私としては聞いていて面白いです。義父は、生前はよく、「アメリカが英語をダメにした。」と嘆いていました。若い人たちはまた考えが変わってきていると思いますが、熟年層は半数以上が義父のような考え方だと思います。

面白かったので、記事にしてみたくなりました。 それではまた。