辛かった記憶の書き換えが起こっていた話。

遠距離恋愛を数年経て結婚し、最初にぶつかった壁は
夫がパチンコ好きだったという事実。
人生で初めて実家を離れ他県で生活し始めた、その週末に、
夫は私を置いて、早朝から同僚とパチンコへ行った。
それからしばらくそんな週末が続いたが、
私も次第に慣れてゆき、
第一子が生まれてからは夫は育児に協力的なパパになり
殆どパチンコへは行かなくなった。

というのが一昨年までの私の記憶。

これ、違ってたの。
去年思い出したの、事実を。

実際のストーリーはこちら。

遠距離恋愛を数年経て結婚し、最初にぶつかった壁は
夫がパチンコ好きだったという事実。
人生で初めて実家を離れ他県で生活し始めた、その週末に、
夫は私を置いて、早朝から同僚とパチンコへ行った。
それから数年そんな生活が続き、
私はその度にフラストレーションを抱え何度も衝突しつつも
何とか第一子を妊娠し出産した。
第一子が生まれてからの夫は育児に協力的なものの、
相変わらずパチンコへは行き続けた。
私が体調が悪く、赤子の世話を代わってほしいと思う日さえ
夫は私の体調を無視しパチンコへ行った。

です。
え、こんな事忘れてたの?と自分でも驚愕。

思い出したきっかけは断捨離。
去年、一念発起して物量を減らすことを決意。
その最中に日記メモを発見し
記されていたのが上記の第一子出産後のパチンコエピソード。

それで、実家に帰った際に親と妹に
「私、第一子生まれてから夫がパチンコ行かなくなったと記憶してて
この間日記に愚痴書いてあるの見つけてびっくりしたよ~
あの頃すごく悩んで不満ばかりだったの思い出した」と言ったら
妹に
「お姉ちゃん、その事めちゃくちゃ言ってたよ」
と言われ、更にびっくり。

私、家族にその事を愚痴ってた事さえ忘れてた。

何故か知らないけど、その当時の苦しかった記憶が全部
この数年間、綺麗なものに書き換えられていた。

私は、夫の事を良いパパだと思い込みたかったのだろうか?
記憶を書き換える程に。

実際、その記憶が戻った今でさえ当時の苦しみはもう感じられないし
その苦しみを思い出そうとも思わない。
そんな無駄な事に割く時間やエネルギーがあるなら
他のことをする。

ここで言いたいのは、
この記憶の消失というのか
記憶の書き換えというのか、
とにかくこの事象が何に繋がるのかワクワクしているということ。

私は本来執念深さを持っている人間なので
こんな苦しみを忘れてしまうなんて
何か意図があるに違いないと思っている。

この先の人生、絶対良い事がある。
更新頻度少ないし、内容もばらばらで申し訳ないけど
大事な事しか書かないので、
この先の私に起こる奇跡を一緒に見てくれる人は
ぜひこれからも読んでほしいです。

ここまでお読みいただき、ありがとうございます。
また次回!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?