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◉14話 《繰り返し使う蜜蝋ラップ》 

最近我が家の出すゴミの量がすごく気になっている。


530の暮らし推奨派の私にとっては気になるレベルがマックスに達し、ここ数ヶ月あれこれ模索しています。

特に気になっているのがサランラップとお弁当の容器と紙おむつのゴミ。

ここ数年はサランラップは30cm×50mを年間1本と決めていたのですが、今まで余裕だったので高を括っていたら今年は6月で終わってしまった。

これを機にサランラップを卒業したらどうなるか2ヶ月間実験していました。野菜の切れ端は大きな琺瑯容器にまとめて入れることにし、ご飯の残り物の保存は小と中の琺瑯容器に。


一つ問題は匂い移りの気になる食材や葉野菜。それらを包むために蜜蝋ラップというミツバチの巣から取れる蝋を布に染み込ませたラップを購入して使い始めましたが、なかなかの代物です。環境に優しいアイテムとして人気が高まっているらしく、洗って繰り返し使え、毎日使用しても1年間ほど持つそうです。

デメリットは熱で蜜蝋が溶けてしまうので温かいものを包んだり、レンジを使用することはできません。又、レモンやライムなどの酸性のものもNG。


サランラップはもうないんだなと思わされる場面はたくさんありますが、意外となくても困らない。逆に今まで何も考えず使っていたことを考えさせられています。

それにしても2ヶ月間サランラップを切らしていた事さえ気づかなかった夫って。



                      東愛知新聞掲載日 2022/08/29






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