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敵視されていると思われてしまう位置関係とは?

人と話すときは、目を見なさい、と大人に教えられた人も多いでしょう。たしかに、それが最低限礼儀というのはみんな納得することです。しかし、現実にはできない人がいます。目を合わせるのが恥ずかしいという人は、じっと凝視されるのも苦手です。自分の心の内を見透かされそうで、落ち着かないという人もいます。相手を見つめることは、必ずしもいいことではないのです。さらにそれが「敵視」ととられることもあります。見つめるのではなく、睨みつけられてると感じるのでしょう。この睨みが原因で喧嘩になることもあるのです。いずれにしても、目線をどこに向けるのかは意外と難しいものです。そんなわけですから、最初から目を合わさない人がいるのは頷けます。見過ぎで変な誤解をされたくないとおもうのか、絶対に目を合わさないのです。もちろんそれはそれで一つの考えです。目を合わせないで話す方が落ち着いて穏やかに話せるのなら、それに合わせてあげたいものです。そこで、そういう人を相手にするなら、最初にどこに座るかの判断が必要になります。一番いいのは、横に座ることです。例をあげると喫茶店ならデーブルよりもカウンターを選びます。これなら互いに向き合わないので、目線をそれほど気にする必要はないからです。つまり相手の環境を心地よくするためです。緊張させたり、気を使わせるよりかは、何の気遣いもなく話せるようにしてあげたほうがいいのです。

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