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わらべわざ、といういたずら

師七田眞氏は、「子どものわらべわざ(といういたずら)はしかるべきではない」とおっしゃっていました。それは、探求心からの繰り返し行動なので充分納得するまで試させてあげないといけないということでした。

ティッシュを箱から全部出す。

せっかく積んだ積木をバーン!って倒す。

ねじをガチャガチャ。

つまみをクルクル。

ボタンをブーブー。

突起物はすべて押さないと気が済まない。

リモコンをバンバン。

ドアをカチャカチャ。

わらべわざ時代の子がわらべわざをするのは「好奇心」「探求心」のなせるわざ。


得心するまで十分させないで、禁止ばかりしていませんか?

得心していないからいつまでもしつこく執着するのですよ。

「あ、この子は今はこれこれこういうことがやりたいんだな」と感じたら、壊れてもいい代用品を与えればいいのです。

「触っちゃダメ」「これも触っちゃだめ」「これも触らないで」「散らかしちゃダメ」「散らかさないで」

ダメダメダメ!!!!!!

禁止ばかりじゃ・・・学べない。。。。。

ママパパが、こういう子どもの発達に関する知識をもっていないから育児がややこしくなるのかもしれないな、と思いました。無用の叱咤が減りますように。

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