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無理をしている子に気づいているのかな?

先日は、陽射しのある貴重な日曜日でした。朝早くから布団を干したり、夏毛布を洗ったり、衣替えをしたり、と大忙しの日曜日、となるはずでしたが・・・

あれれ。やる気0です。

気力がまったくありません。

「よ~し、やろう!」という意欲がありません。


以前の私だったら・・・「今日しかないのだから、やらなくちゃいけない」と身体からの指令を無視して無理をしていたところですが、今は、「やらなくちゃいけない」という気持ちをコントロールできるので、ゆっくりと過ごせました。

「ま、いいや。今日はやめとこう」「やりたくないのにやる必要はないな」と笑。「気力」がないのに無理をすると、即効で体調を崩しますから。

子どもも同じです。

小学生コースの子どもたちの様子を見ていると、無理をさせられている子はよくわかります。


私「Aくん、どうしたの?しんどい?」

A「眠いし、ちょっとしんどい。だから運動系の習い事は休んだ。ここは休みたくないから、来た。」

私「Bくん、どうしたの?何かあったの?」

B「ううん、別に何でもない。」


Aくんのお母さんは、Aくんの体調に気づいていらっしゃって配慮をされていたので安心しましたが、一方、Bくんのお母さんは、Bくんの体調や気持ちに気づいていないようでした。

母子一体感が切れかかっているようにお見受けしましたので早速、お母さまにご連絡を取りました。子どもたちは、お母さんに心配をかけまい、と思い、「無理をしている」ということを隠して、毎日をいつものように過ごそうとします

しかし、「無理」が続けば、体や心のバランスがうまくいかなくなるのは当然です。

こんな時期です。普段よりももっとストレスがかかっているはずです。どうぞ、お子さまをよく観察してもらって「無理」を強いることのないように、と願います。

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