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教室には母子分離のクラスがありますが、母子分離とはいっても、ただ単に「お母さんと離れる」クラス、というだけではないのです。

教室では、年中児の途中辺りから、母子分離でレッスンをするようになります。それまでは母子一緒のレッスンです。0歳児クラスは、お膝に乗せてレッスンしますしね。

年中児の途中から、

母子分離ができるかな?

と探り探りやっていきます。

ですが、これが非常に難しいし手間暇がかかるのです。なぜなら私の教室が目指す「母子分離クラス」というのは、

ただ『一人でレッスンを受けられる』というような単純なものではありません。

そんなレベルの話なら園生活をしている子にとって何ら難しいことではありませんから。いたって普通、当たり前のことです。

私が目指している「母子分離クラス」の定義はどういうものかというと、『母子一体感を持ったまま一人でレッスンが受けられる』というものです。

いつでもどこでも、どんな時もお母さんは自分の味方。 私がどんな姿の時もお母さんは自分の味方。 この自信が子どもさんにあるかないのか、というのが母子分離クラスの大前提です。

年中児クラスはこれからが正念場です。「もう大丈夫!」と担当講師に太鼓判を押されるまで1回1回の来室がとても大事になってきます。


そして、

『母子一体感を持ったままの母子分離』が完全にできるようになると、お子様の姿は一回りも二回りも大きくなります。地に足がついた母子分離、そんな感じです。

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