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「摂らない」という食学

私の教室では、まず入室されたらすぐに『食』の重要性についてお話をします。

すると、

「できるだけ、野菜を食べさせるようにしています。」

「好き嫌いなく、何でも食べられるように工夫しています。」

「感謝をして食べる習慣をつけています」

「なんでも残さないで食べられるようにしています」


など、お母さま方の頑張る日常が見えてきます。

子どものために栄養を、というプラスの栄養学です。


けれども、「摂る」より先に「摂らない」という方を重視した方が良いのではないかと思います。

「摂取しない方が良い」というものを排除していく『マイナスの食』の事です。

昨今の育児環境や、子どもたちの育ちの様子を見ていると、こっちの方が優先なのでは?と思うことが極めて多いです。

具体的には「トランス脂肪酸を摂らない」とか「白砂糖を摂らない」とか、「添加物を摂らない」「農薬を摂らない」とかです。

まず、不要なものを解毒してから、いいものを入れる。

不要なものはなるべく蓄積させない。

ということが大事かな?とお伝えしています。

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