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日本は"世界で最も寝たきり率"が高い国

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日本は「世界で最も高齢化速度が早い国であり、世界有数の長寿国」です。
しかし、残念ながら「寝たきり率が世界で最も高い国」でもあるのです。
また、下記の表で分かる様に日本の病床数は世界一(OECD7カ国)。    入院平均日数は類を見ない長さで世界一となっています。手厚い医療体制があるかと思えば、医師の数はOECD7カ国で最も少ないのです。日本の医療費の4割がこの入院費で請求されています。しなくてよい入院があるのかもしれません。

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身体能力のADL(日常生活動作)の大幅な低下。精神状態に悪影響をもたらし「廃用症候群」の発症リスクが高まります。次に1週間、寝かせきりにすると10~15%程度の筋力低下し、気分的な落込みが顕著に現れ、うつ状態になりやすくなり、やる気が減退し精神的な機能低下につながり易くなります。
そして、高齢者の寝たきりはわずか、入院1週間で作られてしまう可能性があるのです。

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長引く入院やショートステイでの「寝かせきり」が引きがねで「寝たきり」へ・・・。                                             日本の医療・介護の解決せねばならない「私達ニッポン人の課題」です。