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【仕事は、”仕”事ではなく”私”事としてこなす】

こんにちは!

RiTakunです!!

今日は「わたしが仕事をしているときに常に考えていること」を題材に記事を書いていきたいとおもいます!

今日のテーマは
【仕事は、”仕”事ではなく
”私”事としてこなす】

私はサラリーマンです。

私の勤めている会社は、誰でも知っているような有名企業です。
何度か社内表彰をいただいたり、
会社のホームページに、私も2度ほど登場したことがあります。
(やらかしたわけじゃないですよ笑)

10年以上同じ会社で様々なことをしてきていますが、
常に私の仕事の根幹にあるところは
「仕事を私事として捉える」
という考え方です。

目上の人に”仕”えて”事”を成す『仕事』ではなく
”私”自身が”事”を成す『私事』に捉えるということです!

私は、この考え方を持つことで、仕事の対価として「お金」だけではなく、ほかの誰よりも「自分自身の成長」を得ることができたと自負しています!

”仕”事を”私”事にする大切さ

”仕”事を”私”事にする大切さ

突然ですが、

「仕事で報酬を得るために、こちらが提供するものは何でしょうか?」

多くの人は「労働」であったり「スキル」であったり、はたまた「自社の商品」と答えられるのではないでしょうか?

私は、そうは思いません!

私は、仕事で報酬を得るためにこちらが提供するものは「時間」だと考えています。

この「時間」というものは、人間が唯一、平等に与えられるものであり、とても貴重です!

「人から指図されたことしかやらない」のであれば、
それは私にとって「人に自分の時間を奪われている」
のと同じことになります!

自分の貴重な時間を使って、得られるものがお金だけって、なんか勿体ないです。

お金は取り戻すことはできても、時間は取り戻すことができないですから。

だったら、同じ時間を使うにしても
「やらされてる」と捉えてやるよりも
「自分で考えてやる」方が
何倍も有意義な時間の使い方ができます!

だから、
仕事を”仕”事として捉えるのではなく”私”事として捉えた方が、
貴重な「自分自身の時間」を価値あるものに変えていくことができます!

わたしが『”仕”事を”私”事にする』ために、
入社当時から考えてきたこと

”仕”事を”私”事にする大切さ (1)

私は、新入社員の頃から
「自分がもし経営者なら」を常に考えて仕事する
ちょっとした変人です笑笑

「どこかの自己啓発本に書いてあったから・・・」
とかそんなマジメなものではなく、単純に

人に指図されて、その通り動くのが嫌いな性格だから

「じゃあ、サラリーマンになんなよ!」
とツッコミを入れられそうですけど、
もしツッコミを受けたら、逆に反論します⇩

「サラリーマンは、指図されたことしか、やってはいけないのですか?」
「あなたが、そんなサラリーマンを定年まで全うして、残るものは何ですか?」

これこそまさに、「人に時間を奪われている」典型と、わたしは思います。

たとえ、
フリーランスであったとしても、クライアントの指図されたことしかできないのであれば、それも同じことです。

「人に時間を奪われることが、ものすごく嫌い!」な私が、
「会社組織の中で、どうしたら時間を奪われないか?」を考えた結果が、
「もし自分が経営者なら」という視点で仕事をすることでした。

新人の頃は「新卒のくせして生意気な奴!!」と相当思われていたと思います(笑)
(たぶん、いまでも思っている人がいるかも知れません笑笑)

「自分がもし経営者なら」
という考え方で得られたもの

”仕”事を”私”事にする大切さ (2)

それでもこの「もし自分が経営者なら」という考え方は、わたしにとって「自分自身の成長」を得る上で、もっとも効果的だったとおもいます!

まず、
自分と違う立場、それも「自分を使う立場の見方」ができるので、
自分のやる仕事を客観的に見ることができます!

与えられた仕事を客観的に見ることで、
「会社が自分に何を求めているのか?」
「それに対して、自分は何をすれば喜ばれるのか?」
こんなことを頭に描きながら仕事ができます!

そんなことを頭に描きながら仕事をしていくことで、
「仕事をこなす上での有益な部分」
「逆に、無益な部分」
それぞれが見えてきます!

自分の中で「有益なもの」「無益なもの」が見分けられるようになると、
無益な部分にかける力を減らしていき、
有益な部分に注力することができます!

結果として、
成果を出すための最短ルートを自ずと導き出すことができて、
仕事の効率が上がります!

仕事の効率が上がれば、使う自分の「時間」も少なくて済みます!


さらに、
実際の経営者の立場をバーチャルで妄想しているので、
「会社の人事」や「方針転換」を違った角度で見ることができます!

「なぜこの人事を、会社は選んだんだ?」
「この会社の方針は、社会のニーズに合ってるものなのか?」
そういったことも
「自分ならどうしただろう・・・」
「自分の見方からして果たしてニーズに合ったものなのか・・・」
と、自分の考えを投影できるようになります!

自分の考えを投影した上で、
実際に働くのは自分自身であり、自分の周りの職場の人たちです。

「この人事は、現場に合っているのか?」
「この方針が、顧客に与える影響はプラスなのか?」
「この変革は、仕事の効率が上がるものなのか?」
そんなことを
実体験として体得することができます!

これは、
一過性の社内アンケート調査なんかより、
生身の声を直接聞ける、非常に貴重な検証となります!

つまり、
会社が決めたことに自分の考えを投影することで「仮説」が立ちます。
その仮説の正誤を、実体験として「検証」することができます!

この「仮説」と「検証」のサイクルは、
「自分自身の視野を広げる」ことに欠かせないことです!

自分自身の視野を広げることができれば、
自分自身が大きく成長できる機会も、自ずと訪れます!!

「成長している自分」を実感できることこそが、
「時間」をもっとも有効的に「自分に使う」ことができた証だと
わたしは思います!!

 生きていく上で大切なこと

”仕”事を”私”事にする大切さ (3)

わたしは、人間誰しもが『喜び』を感じれる要素の根幹に
『自分自身の成長を感じる』ということがあると思います!

「昨日できなかったことが、今日はできた!」
「前は失敗したけど、今回は成功した!」
「話す言葉が少し大人びた!」
「好きなあの子をランチに誘えた!」

どんな些細なことでも「成長したな」と自分自身が思えるだけで、
人は喜びを感じ、そして生きていける

だからこそ、
「自分の成長を実感できることを増やす」そのために、
かけがえのない「自分の時間を使う」ことが
生きていく上で、なによりも大切だとおもいます!


働き方の多様化が、これから益々進んでいくと思います!

私の変人の考え方が、少しでもお役に立てたら嬉しいです!

それでは、また!

 

 

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